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キャリアコンサルタント養成講座と受験までの日々。

いつか思い出そうと思った時のため、開始から合格通知が来るまでの大きな流れを書き留めておこうと思う(覚えるキャパがなくなるこのごろ)

※ざっくりとはいえとりあえず9ヶ月間のことなので結構長め。


まず、最初にお伝えしておきたいこと。
1.私が受講したのは日本マンパワーさんの講座。そして講座については基本的に良いことしか書いてない(何故なら私にとっては、特にデメリットがなかったため)

2.正直いって勉強時間、全然足りてない。余裕がある方はもっと勉強したほうが安心なはず。

3.使った教材はあくまで個人の感想です

まずは、ハローワークへ。

私は専門実践教育訓練給付を申請したかったので、講座が始まる2ヶ月くらい前にハローワークでの申請作業に入った。(講座修了時に50%、一発での資格取得時に20%が戻ってくる)

まずは必要書類の中から「ジョブ・カード」の作成(その後、講座で取り扱った時に、あれかー!となったのでやってみて結果良かった)

そのあとキャリアコンサルタントによる「訓練前キャリアコンサルティング」を受ける。(この人が今から取得する資格のキャリアコンサルタントなんだーと思いながら)

その後に受給資格が決定したので、無事に受給資格証を取得。さあ、早々に下準備が終わったぞー、という感じで通信分の教材の到着を待つばかりだった。


教材到着。

段ボールに詰まったファイルやテキストを見ながら、よーし頑張るぞ、と勉強を始めたのだった。

そんな3月の様子はこちら。

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だいたい2日に1回くらいは取り組んでいて取り組んだ内容は添削問題への対策や、届いたテキストを見ながらノートまとめなどを行なっていた。合計して月あたりは18時間くらい。なんだかんだとやる気はあった。

教室に行けなくなる。

2020春。新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大により、本来行くはずだった教室へのスクーリング授業に行けなくなる。

オンライン講座の案内が来て、すぐにオンラインでのスクーリングに切り替える事に。Zoomは使ったことあったし、デバイスや環境は問題なかった。

教室に行けなくなることには少し不安は残ったもののゴールデンウィークに差し掛かる少し前にはマンパワーからの案内メールがきて、無事にオンラインスクーリングはスタートした。

前半。

そんな4月の様子はこちら。(前月比やばい)

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合計時間は12時間くらい。スクーリングの日は丸1日(約8時間)あるので😇つまり……ほとんどやってないやん。


添削問題はなんとか取り組んだもののあとはスクーリングを受けていたのみ。添削問題もギリギリセーフというところ。

スクーリング後、数日はモチベーションもあがってやるけど、この時期は子供もコロナ禍で休校、仕事もちょっと体制も変わったし、途中リモート勤務もあったし色々イレギュラーが多かった(言い訳大魔王)

スクーリング自体は、割とスムーズに。
途中聞こえづらくなる一幕があったりもしたけど、特に不便は感じず。

私のクラスは朝9時からの開始だったので、15分前の8:45にはスタンバイ。スクーリング8時間とはいえ、途中講師の方が休憩を挟んでくれるので、そこまで長い!とは思わなかった。終わるのは大体夕方6時〜6時半頃。

内容は
1.講師の方とテキストを使っての講義
2.ビデオ(映像)講義
3.ブレイクアウトセッションによるグループワーク。
内容はスクーリングの日によって異なるが、だいたいはこういう流れ。後半はロープレが足される感じ。

スクーリングが本格的に始まっていく5月の私はこんな感じ。(絶対にマネはお勧めしません)

月総計は26時間くらい取り組んでいますが、スクーリングが8時間だから…😇
(以下略)

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反省後の6月。総計は41時間くらい。だいたいはスクーリングの内容の復習。

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4月、5月は本当にやばかった。コロナ禍で…という言い訳は聞き飽きていると思うが、ありがたいことにコロナ禍だから仕事がストップすることもなく、ただただ時間が過ぎていった(記憶なし)

スクーリングで扱ったテキストの見返しと、あとは読書タイムに以下を読んでいたくらい。

キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門

新版キャリアの心理学

後半。


さて7月はスクーリング最終日に試験がある。これ1回で合格すれば良いけど追試になると別途料金がかかる。

追ってくる試験と書いて追試。

追試は嫌だ!と必死になる。(言い訳すると、この頃は仕事も子供関係も落ち着いてき始めた)

7月の様子はこちら。合計は30時間ちょいだか、テキストを見たり、Kindleアプリで勉強したりと取り組み日が増える。

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なんだかんだで無事、修了試験は合格。今考えると本番に比べたら易しいかもしれないけど、学科試験の勉強、論述の勉強を全く手付かずでは無理っぽいなという感じのレベル。

私はオンライン受講だったので修了試験もオンラインでの受験。パソコン前で手に汗かきながら😇。

修了試験に関しては、めっちゃ名前聞くやん!ってひとの理論、技法はごっちゃにならないように見直しておくべし。

この頃はFacebookなどで同じオンライン講座を受けている同期となる方達と繋がっていることが大きかった。

教室に行けば、その場で話せてた勉強仲間が周りにいないぶん、勉強が孤独な気分になりがちだったので、みんなすごいな頑張ってるな、私もやろう…と気持ちが折れないための大事な支えだった。

オンライン講座を受けた人たちの感想は日本マンパワーさんのHPにもまとめてあるので、そちらも参考になるとおもう。コチラ

8月になったら、11月に受験する試験の申し込み。まあまあ高額なので、いよいよだなと感じた。8月の様子はこちら。

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とりあえず毎日やろう!を目標に取り組んだ。
合計は20時間くらいだけど、
センセイcards
予想問題50問【一問一答形式】
(国家資格キャリアコンサルタント試験研究会の)などを中心に取り組んだ。

このあたりでようやく勉強、育児、仕事の両立が出来てきた感じ(遅い…)

そんな翌月9月の勉強状況はこんな感じ。

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総計だと12時間くらいしか出来ていないけど、とりあえず毎日やろうとした。
キャリアコンサルタントの試験対策アプリなども使いつつ、ようやく通勤時間も無駄しないようにしようとするように。本当に論述は苦手……

息抜きの読書タイムも、先の「キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門」に加え「プロティアンキャリア」も読んだりしていた。

ただ全然知識が定着しないので、協会のHPにある過去問3年分はまだ手付かずな状態。

そんななか試験前まで約1ヶ月となった10月の様子。合計時間は27時間くらい。

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とりあえず毎日やる。テキストの復習、隙間時間のアプリ、間違えた問題の範囲の復習、過去問3年分を解く。

講座仲間でも解いている人が多かったウサギさんの問題集も5周くらいした気がする。
(国家資格キャリアコンサルタント-学科試験-要点テキスト-一問一答問題集)

いよいよ試験目前。

11月はこんな感じ。

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私は11月1日(筆記と論述)、11月15日(実技)だったのでこの月も試験までは毎日、ウサギさんテキストの復習、過去問で答えがあっていたとしてもなぜそれを選んだか、間違った回答はどこが違うのかを説明できるようにしようと取り組んだ。

面接が大の苦手なので、傾聴のことを紹介しているYouTubeなんかも見直してみたりして。この時期に言えることは足りない知識があるからといって新しいことには手を出さない(気持ちはわかるけど)


法律は変わったりもするし、やる度にあれもこれも出来ない、足りないってなる。筆記も頭パンクしそうになるし論述は苦手、面接もロープレも苦手(つまり全部苦手😇)なので、日々取り組むことはあったが、平日は一問一答、休日や仕事終わりにロープレ練習などど割り振って乗り切った。

筆記と論述の日。
筆記の試験は早めに終わったら出られるので、筆記は見直して他の回答が浮かばなかったので早々と退室し、近くのカフェでお昼をとりながら苦手な論述の勉強を。

論述は時間ギリギリまで、あーでもない、こーでもないとなっていた気がする。当日は本当に脱力し、気がついたら家についてた。

2週間後に実施された実技試験。

ロープレも苦手、面接も苦手な私が当日考えていたことは、面接官にジャッジされる、と思うから怖い、だったらホルダーの大先輩に練習の成果を見てもらうという気持ちでいこう、という事。

あとはスクーリングの時に、講師の方が言っていて自分の心の中に残っていた
「その面談が終わった時に、その人のことを知れたか、その人の状況を知ったのか」ということは心に留めて実技試験に挑んだ。

そして合格通知のハガキ。

合格発表当日、ネットで発表されるのが先なので自分の番号を紙に書いて、協会のHPで番号を探す。

職場の昼休憩、自分の番号はどこだろうと見続けているうちにゲシュタルト崩壊か、と思うくらい訳分からなくなる。

筆記の点数はクリアしたはずだから、筆記には絶対番号があるはずと、ゆっくり該当箇所をみる。あった。実技の方も確認、あった。

番号を見つけた時は、やったー!!という喜びと、精進せねば…みたいなのが入り混じっていたように思う。


合格発表の画面は3回くらい見た(なんだったら、心配で家に帰ってもう1回見た)

そうして2日後くらいにちゃんとハガキが届いてようやく実感が湧いた。

忘れず登録作業。

合格通知に記載のあるフローに則り、登録作業は有資格者としての第一歩を踏み出すための大事なステップ。必要書類のため役所に行ったりするのも慌ただしいけど、忘れないよう早めに行った。

あとはこの登録が済んだら、またハローワークに行き教育訓練経費の申請を。

良かったこと一覧

あって良かったもの
・円座クッション(腰痛防止)
・折り畳みテーブルと椅子
・スマホスタンド(スマホから受講の回多数)
・延長の充電コード(イヤホンとかも充電切れる時も)
・勉強セットを入れておくケース(このセットを持って家の中で思い立ったら勉強する用)
・好きなコーヒー、紅茶(息抜きは自分で)
・糖分補給に食べるお菓子(映像授業の時にはビデオオフしてモグモグタイムしてた。でも真面目には授業は観ていた!)

オンラインスクーリングで良かったこと
これは人によって受け取り方は違うけど、私は講師の方が時々変わるのも新鮮で良かったし、オンラインだからこそ東西南北色んな方と交流でき、ロープレ等で色んなお話を聞けたし、刺激も受けた(私の受けていたクラスは40名くらいは常にいた気がする。)

お昼休みとかにリアルにクラスメイトと話せない、講師の方と話せないという点は少し寂しくもあったが、マンパワーさん側で地域別交流会のZoomミーティングを企画してくれたり、その結果ロープレの練習のためのグループとLINEで繋がれたので良かったかな、と。

こんだけダラダラ書いてるけど、人見知り激しいので多分通学クラスでもLINE交換まで出来たかは怪しいところ🤔

オンラインだからこそ、交流しよう!という気持ちが芽生えた気がする。

これからも一緒に頑張って勉強した同志が全国にいるんだと思って精進していきたい。



ここまで読んでいただきありがとうございました(*´꒳`*)



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