わが国の政治体制の劣化が目に余る

安倍元総理は解釈憲法で議論を尽くし、民意の在るべきところを無視し続けた結果、統一教会の信者の家族に手製銃で射殺された。
統一教会問題も政治資金の裏金化問題もうやむやにした岸田総理は総裁の任期切れのドサクサに紛れて総裁の椅子を投げだした。岸田正雄氏が総裁の椅子に座った時の世間の期待は「3年間の任期の間に、じっくりと腰を据えた政策に取り組めるので、まともなことをやってくれそうだ」と言うものでした。結果はまともな政策実現は皆無で、任期切れで総理の椅子を投げ出すという毒にも薬にもならない幕切れでした。

後任を選ぶ総裁選は傷口に塩をすり込む

派閥を解消した後の総裁選は9名もの候補者が乱立し、それぞれの主張を述べていたが、最初は景気よくだんだん尻すぼみになりコップの中の嵐のように。結局、極右的な発言をする高市早苗候補よりも中道的な色合いの石破茂候補を後継総裁に選んだのは純自民党国会議員でした。
石橋の経済音痴の言動に嫌気をさした投資家が取った行動は2000円近い株価の下落でした。
石破新総裁は前言を翻して争点無き衆議院選挙を強行すると決めて、野党の意見を聴かないヒットラー的政治を行うようです。一種類の料理しか書かれていないメニュー表を見せつけて、「料理を選んで下さい」と言う石破シェフの態度は民主主義を破壊すると思うが。

野党のリーダーは緩んだふんどしを締めなおせ!!

これ程、民主主義をダメにする自民党の総裁に鉄槌を下すのが野党のリーダーの責務だと思うが。




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