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【開催レポート】富士五湖を巡る動画キャンプ ~みんなで創る富士五湖YouTube ショート〜(前編)

こんにちは!角川ドワンゴ学園では、生徒に様々な興味関心を発見したり深めたりする機会を提供すべく、幅広い分野の専門家や有識者をお呼びして、職業体験を実施しています。

2023年9月12日〜9月14日に開催したのは、山梨県富士五湖周辺を舞台とした、YouTubeショートを作成して地域の魅力を伝える動画クリエイターの職業体験。富士五湖青年会議所の方々と富士山アウトドアミュージアムの舟津宏昭様をゲストに迎えて、富士五湖だけでなく、鳴沢氷穴や青木ヶ原樹海の広大な自然、富士五湖アンバサダーコンテストが開催される富士急ハイランドなどを楽しみました。


1日目の様子

初日は新宿駅に集合してから、みんなで山梨県に向かいました。

山梨県に来て、まずは昼食の時間をとりました。1日目の昼食は、山梨県のご当地グルメとして有名な「ほうとう」!
今回お邪魔した庄ヤさんには、豚肉ほうとうやきのこほうとう、かぼちゃほうとうなど色々な種類のほうとうがあり、各々好きなほうとうを注文して食事を楽しむことができました。ボリュームのあるほうとうを一生懸命食べながらも、生徒同士で共通点を探しあったりして、互いの交流を大切にしながら関係構築をしていくことができました。

▲庄ヤさんのきのこほうとう

昼食をとった後は、バスから山中湖の眺めを楽しみつつ、鳴沢氷穴に向かいました。ここで本プログラムのゲスト、富士五湖青年会議所の理事長である白壁竜二さんと富士山アウトドアミュージアムの舟津宏昭さんと合流。鳴沢氷穴を一緒に探索し、解説もしていただきました。夏にも関わらずコートが必要になるくらい氷穴の中は寒く、また、急な斜面があったり、足元も滑りやすくなっていましたが、怪我なく安全に氷穴を楽しむことができました。

▲鳴沢氷穴内部での様子

その後は青木ヶ原樹海へ行きました。樹海が自殺の名所として有名とされてしまっていることに対する現地の人の思いや、インターネットに発信するということを考え直す機会になるお話を伺えました。今回は樹海の50-60m程しか探索しませんでしたが、夏らしい新緑の葉が生い茂った木がたくさんあり、都会では味わうことのできない新鮮な空気を胸いっぱい吸い込みました。

▲青木ヶ原樹海で説明されている舟津さんの様子

その後は宿泊施設に到着し、チームに分かれてこれから2日間行動を共にする仲間との交流を深めました。その次に、富士五湖青年会議所の白壁さん、富士五湖アウトドアミュージアムの舟津さんからお話を伺いました。

舟津さんからは、国内外からもたくさんの観光客が集まるいまや有名な観光地である富士山で、ポイ捨てが多発していて、それが環境や風景にだけでなく、野生動物にも害が発生していて問題となっていることを教えて頂きました。

その後は2日目に撮影したいスポットの調査に取り組みました。富士五湖はもちろん、富士五湖周辺に存在する水族館や公園など、魅力的なポイントが沢山あり、どこに行くかまとまらず、2日目までじっくり考えることにしました。

▲ワークに取り組んでいる生徒の様子

宿に着いてからも慌ただしかった一日でしたが気付けばもう18時。お風呂と夕食を楽しんだ後には、みんなで富士五湖青年会議所のご厚意でいただいた花火を楽しみました。沢山の種類の花火があり、線香花火はもちろん、空に大きく、連続で打ちあがるような花火もあり、素敵な職業体験の1ページとなりました。また、その後には富士五湖周辺で有名なスイーツやシャインマスカットをかけて、じゃんけんによる争奪戦を行い、有志で人狼ゲームも開催するなど、あっという間に仲良くなり、1日目を終了しました。

▲花火を楽しんでいる様子

2日目の様子

朝を迎え、食堂に向かうと...!

▲食堂の窓から見えた富士山

なんと!きれいな富士山をみることができました!よい一日になりそうですね!ビュッフェ形式の朝食を楽しんだ後は、昨日の続き、訪れる場所決めを富士五湖青年会議所の方々とともに決めました。ルートは会議所の方にお任せし、10時には宿泊施設から出発、各グループで決めた観光スポットへ、動画素材の撮影に向かいました!

ここからはグループごとに別行動。こちらの記事では、C班通称ねむりん班の様子をご紹介いたします!ねむりん班のルートは以下の通りです。

山中湖花の都公園→忍野八海→新世界乾杯通りで古き良き町並みの探索→河口湖パノラマロープウェイ→大石公園

▲忍野八海で撮影している様子

富士五湖の自然に感動しながら散策をし、どのように撮れば魅力が伝わるかを試行錯誤しながら熱心に動画撮影を行っていました。

15時には宿泊施設に戻り、各自で動画編集を始めました。グループごとに行った場所は同じだけれど、撮影した角度やカメラの動かし方は違うはず..。.一人一人の個性が生かされた動画が完成するのが楽しみですね!

まとめ

今回は「富士五湖を巡る動画キャンプ〜みんなで創る富士五湖YouTube ショート〜」の1-2日目の様子をお伝えしました!生徒の作成した動画の発表会や3日目の様子は5月下旬にアップロード予定のnoteをお楽しみに!

今後も角川ドワンゴ学園で開催された職業体験やワークショップ、トークセッションの内容を発信していきます。「N/S高アクティブラーニングラボ」というマガジンにて更新しますので、過去の記事もあわせてぜひご覧ください。

また、角川ドワンゴ学園では今後も各分野で活躍する方々と連携し、トークセッションやワークショップ、職業体験を実施することで生徒に新しい出会いや学びの機会を創出していきます。ご関心をお持ちの企業様や団体様はぜひお気軽にお問い合わせください。

▼お問い合わせ先
activelearninglab@nnn.ac.jp (担当:経験学習部)

▼N高等学校・S高等学校
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