私にとって書くことは癒しだと気づいた

書くことは元々好きで日記は若い頃から書いていた。
かれこれ２０年以上は書いている。

日記はもっぱら紙派、の私がなぜPCで日記をかき始めたのかというと、

私の勤務するクリニックが最近、電子カルテを導入したのだ。

結論、パソコンに慣れてない私が早く文章を打つための練習として
noteに記事を書こうと思い立ったのだ。

何せ私は今のクリニックに１８年勤務しているが、いつも院長の行き当たりばったり的な物事の導入にはちょっとうんざりしたいた。

ずっと紙でいろんなことを処理してきたのに何で今更、電カルなんだ？

皆は反対した。院長は気持ちは若いがもう歳だ。
若い事務員さんは使えるようになるかもしれないが、院長は絶対無理だ・・・
ナースだって、今まで電カルを使ったことがある人間は１人だけ。

ナースの平均年齢４０歳超えるうちのクリニック。
今でも事務さんは減って、
看護師の仕事が増えているのに、電カル導入って・・・・

しかし、院長は皆の反対を押し切って電子カルテを導入したのだ。

・・・・

看護師歴は長い。
私が看護師になった頃は電子カルテなど存在しなかった。

当時勤めていた総合病院で電カル導入か？って時に、
ちょうど御礼奉公が終わり、もう少し小さな病院に転職したのだ。
転職した先も総合病院だったが、紙カルテだった。

私は最近色々思うところがあって、あとは更年期なのか
仕事についてもイライラが募っていた。

帰って愚痴を吐きまくる私に主人が、

何事も何か得るものがあると思って、とりあえずやってみれば？
次転職したとこは電子カルテかもしれないし、
今やってて損することないんちゃう？

・・・・そっか、まあそれもそうやな。
今はやめたくても、辞めれる状態でもないし、仕方ないから
発想を変えて、頑張ってみるか。

で、何をどうしようかって時に、
パソコンで文章打つのが遅いのは仕事に支障が出る。
一番懸念しているのは、そんなことばかりに時間を取られること。

患者さんの話を聞く時間がおざなりになることは絶対に避けたい！

それで私はこのnoteを使って非公開で日記を書くことで
キーボードを打つ練習を始めた。

元々書くのが好きなので、書くことは全然苦じゃない。
むしろ非公開の記事が溜まっていくにつれ、
記事を公開してみようと思い始めた。

書くと気持ちが整理されて、落ち着く。

パソコンでも手書きでも同じことが言えた。

書くことは私にとって癒しになりえるツールだ。
最初は誰にもみられないことをいいことに、愚痴ばかり打ってた。

でも紙の日記には私は基本愚痴は書かない。
それには起こった出来事から学んだことを、感謝に転換し書き連ねてる。

そうすることで、日記から感謝の波動が溢れて
後から見返しても、気持ちが温かくなることが多い。

そうして過去の自分が、自分を癒してくれるのだ。

日記は私にとって最強のツールだったんだ・・・

書いて公開することでまた、新しい発見や気づきが
あるかもしれない。

それを期待してちょっとやってみよう。