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ミャンマー視察出張記①

2020年も2月に入り、およそ1割が過ぎたところですがおかげさまで忙しい日々を過ごしています。  

7日から昨年9月以来のミャンマーに来ています🇲🇲  

自分の得意分野は「コスト削減(DX推進)と教育研修(介護とマネジメント)」ということを改めて確認し、昨年から準備を始め「外国人向けの介護研修事業」をスタートさせました。  

構想は5年くらい前からあったものの結局動き出したのは新たな在留資格である特定技能で世間がザワついてきてからでしたが、良いタイミングで始められたと思います。  

「外国人技能実習制度」に「介護」が追加されて3年、来日する技能実習生は40万人に迫ろうという中、介護職種での認定は2000名程度と少ないのが現状です。そのネックになっている最大の要因は求められる日本語能力が高い(N4相当以上)ことと、追加の介護研修を行うことが義務付けられているなど介護特有の要件があることが挙げられます。  

この介護研修を請け負おうというのが今回の事業の柱です。
日本の監理団体さんの中でも「介護はややこしい」「手間がかかる」「何をしたら良いかわからない」ことから二の足を踏んでいるところが多くあります。これを解決したい。そして受け入れる企業様とそこで働く実習生双方のストレスを軽減できる研修を提供していきたいと思っています。  

介護の研修についてはアマテラス時代からお世話になっている久保先生にお願いして私はその監修と全体のマネジメントに携わります。  

私がこの事業に取り組む理由は、労働力の減少によって衰退する日本経済に歯止めをかけるために「自分ができること」を考えた結果です。
技能実習制度そのものには様々な意見があることは理解していますが、今ある制度の中で日本の企業にとっても来日する実習生にとってもプラスになることをやろうと決めました。  

今回の視察出張は日本であれこれ考えていたことの答え合わせの意味合いが多く、いまのところそれは良い方向に向かってます。その辺りを少しずつ書いていければと思います。  

また、ここでは省略しますが、ここに辿り着くまでいろんな人との出会いやきっかけがありました。
全ての方に感謝して、お返しできるまで取り組んでいきたいと思います。  

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