シチズン　第137期定時株主総会　議案

気になる議案。
株主提案が5件。
うち、第7号議案「CEOとChairman議長の兼任禁止、議長を社外取締役にする」は興味深いが、あとは取締役報酬の個別開示、株主総会の運営是正、社長解任、CFO解任など。
もう少し練って提案すればもっと効果がありそうだが。

シチズンの場合、取締役のダイバーシティが最大の問題だろう。
国籍、性別、社外経験など、将来を見据えればあまりに内向き。

委員会等設置会社への移行、社外取締役比率の引き上げ、取締役のダイバーシティの担保、任意である指名委員会委員に対するなんらかの責任追求などで良かったのではないだろうか。

今年の結果が気になるが、今年仮に山がうごかなくても、来年はやまが動くかもしれない。
株主構成を見る限り、資本市場の期待をしっかり受け止めるべき一年になるのではないでしょうか。