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#47 学生時代のバイトのおはなし

たまには昔話を。
かれこれ6〜7年前のアルバイトの話。

大学生になると色々とお金がかかる。実家暮らしでも美容や洋服、交際費などが必要になった。
高校を卒業し進路が固まった私は早速近所で募集していた某ドーナツチェーン店に申し込んだ。しかし人生初のバイト面接はボロボロで(この時私は緊張しいで人見知りだった)当然不採用。

そしてタウンワークを読みあさっていると某コーヒーショップがオープニングスタッフを募集していたので応募してみた。
ドキドキしながら面接をすると、これがまたあっさり採用。(場慣れしたのか?)
しかも感じが良いから最初のポジションはぜひレジをお願いします、とのこと。
オープニングスタッフだからか知らないが,あらかじめスタッフの担当(レジ・ドリンク・フードなど)を決めておき,慣れてきたら守備範囲を広めていく、というやり方らしい。

ちなみに最初は忙しいながらも接客が好きだったので楽しく働いていたが、サビ残だったり店長が最悪だったりとストレスが積もり積もって半年で辞めた。

次は近所に新しく業務用スーパーができてこれまたオープニングスタッフを募集していた。
面接に行きあっさり採用。レジ係になった。
誰しも一度はスキャナーでピッとするのに憧れただろう。当時はセルフレジがそこまで普及していなかったので尚更憧れがある。笑

同期は同じぐらいの女子大生やおばさま達。みんな感じが良くてシフトに入るのが楽しかった。
結局ここは2年くらい働いて留学を機に辞めた。
ポンコツめはたまにお客さんに怒られながらも接客業を楽しんだ。

その次は(何個あるんだよ)地元では有名な大きいパン屋さん。2階がカフェになっていて、そこでホールとして採用。

カフェは一番初めのコーヒーショップ以来。
最初は覚えることが大変ながらも一生懸命働いた。外国人のお客さんも多く、英語で接客できる楽しさもあった。

しかし次第にパートのおばさんと社員のおばさんが厳しくなった。ばりばりゆとり世代なのでうざくなったのか。口調がキツい、とにかく何でも喧嘩口調。どう生きてきたらこんな風になるんだ?ってくらいきつい(周りにあまりいないタイプ)

生理痛がしんどくて当日休みの電話入れたら次の出勤で「(生理痛なんて)そのくらい…。こっちも人手足りなくて困るからなるべく前日に連絡してよ」なんて言われる。
生理痛が前日にわかるわけないだろお前本当に女か?
なんて思いつつもただ謝る。

もちろんこんなストレスフルな職場1年も経たず辞めた。というかもう4年生で就職先も決まったのでどうでも良くなった。
とはいいつつ卒業までの2ヶ月ほど暇になるので、これまた募集されていたデパートのバレンタイン催事スタッフに申し込んだ。これなら短期だしなんか楽しそうだし(安直)

結論から言うとめちゃくちゃ楽しかった…
いろんなブランドのチョコレートが見れるし、試食用のものを食べさせてもらえた。一応、お客さんにどんな味か聞かれた時に答えられないといけないので…という名目。笑

同じスタッフもみんな感じが良くて、社員も優しくて楽しい。時給も高い。
そしてこの時に担当したチョコレートブランドは私は今でも毎年買っている。本当に美味しい。

たかがバイトだが、やはり周囲の環境が一番大事かもしれない。時給が高くても、キラキラの職場でも、一緒に仕事するメンバーが最悪だったら続かない(経験者)

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