とりあえず砂を撒く。

ご無沙汰してますはなごえです。

仕事を辞めて社会離脱してからはや3ヶ月になろうとしてます。気持ちは焦るばかりです。

この3ヶ月、何かこつこつ続けていたら、もっと結果は違ったんじゃないかと後悔している今日この頃。

絵は描いてはいたけれど毎日は出来なかった。それさえ出来ていれば作品数は90作品になるのに、実際は15作品ほどしか産み出せていない事実に、ショックを受けた。
さすがにこのままではまずい。非常に。と痛感したので、毎日継続して何かをすることを決めました。

人間、習慣化すると無感情になるのだそう。
習慣化した事に関してはモチベーションに左右されず、淡々とこなすことが出来るのだとか。

なるほど。と思った。
体を壊して調子が悪いときは歯磨きもお風呂も睡眠も取れなかったりするので置いておくとしても、万全まで治すには途方もないし、それでは生活も苦しいし焦るばかり。
リハビリを兼ねてそろそろ動き出したいと思っていたところに〝がんばる方法〟ではなく、〝無理なく続ける為の方法〟を知れたのはよかった。

習慣化を目指して行動する事で、習慣化してしまったものに関しては悩まなくても実行できてしまう（実行のハードルを下げる）ことができる。そうしたらもしかしたら、緩く常に前に進み続けるという事が出来るようになるかも知れない。これは大きな希望だった。

ので、これからは、毎日砂を少しずつ撒くことから始めようと思う。
1行だけでも書く。落書きでも描く。そんな風に塵みたいな砂を毎日残す。
いつかそれが山になって、余裕が出来たら城でも作れるかも知れない。そういう可能性があるだけで、私は馬鹿なので、なんか希望を得た気がして嬉しくなれる。

布団の中で唸りながらでも、絶対に続ける。苦しくてもこれだけはやる。決めたので、来年の私は楽しみに待っていてくれたらいいなと思う。城を創るのは任せました。
私は塵を集める事に忙しくなるので。