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日々をのんきに暮らす会社員 左脚にがん治療由来のリンパ浮腫あり

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日々をのんきに暮らす会社員 左脚にがん治療由来のリンパ浮腫あり

最近の記事

勤務に戻って、脚はどうなったか

画像は折り紙で作ったガーランド(本文とは関係なし) さて、仕事に戻って1週間が経過。 脚の様子は今ひとつ。 甲と足首は好調だけど、全体の流れが変わったことに体も驚いたのか、太腿部分で浮腫んできた。 2日ほどバンデージを巻いて、痛みは軽減された感じ…抜糸をしたので保湿を心置きなくできることはとても嬉しい。 少しかたくなった皮膚の状態は変わっていくと思う、とお医者さまから聞いたので保湿と圧迫を頑張ろ。 私は基本的にオフィスで毎日座っていることがほとんど。 残念なことに、なかな

    • 抜糸

      本日抜糸をしてきました。 今後は薬を塗る必要もなく、切った部分を保定する為のこのテープを直貼りするだけでいいみたい。 テープは3ヶ月間続けるようにとのことで、通気性の良い仕様らしいけど、周囲の肌が保つかどうかちょっと心配…。 浮腫の状態は休養中と比較するとややむくんでいる感じ。 ただ抜糸が済むと入浴OKになるし保湿も存分にできるので、皮膚の状態はよくなるんじゃないかなと期待。 浮腫との共存の日々は続く。

      • セルフじゃないドレナージ

        2年前にリンパ浮腫の症状が現れてから、自己流で対処してきた。 おすすめはしないけど、具体的には次のような感じ。 ・一般用の圧の強めのストッキングを着用する(足首28hPa) ・バンデージを巻く ・足入れの都度靴紐をしっかり締めてスニーカーを履く ・保湿 ・セルフドレナージ 圧迫は効いたし、足首やふくらはぎを動かすことも結構効果がある。 なお、ドレナージはがんの手術の際一応指導を受けていたけど、「触れるか触れないかくらいの圧で」などという内容で、当時の私も流石にそれは弱すぎ

        • リンパ管静脈吻合手術(LVA)を受けてみた 後編

          前編はこちら↓ いざ手術 定刻にクリニックに到着して間もなく手術室へ案内され、紙ショーツと巻きタオルを身につけ、血圧計とパルスオキシメーターを着けるくらいで気楽に手術台に寝転がる。 いよいよ痛い痛いと聞かされていたICGを注射! …おや? 痛いけど、身構えていたからか予想していたよりは痛くなかった…敢えて言うなら指側よりもくるぶし側の方が痛みの程度が強かった。 ともあれもう痛いのは乗り越えた!大丈夫! 赤外線ライトで照らすと、「右は正常ですねー」と医師がおっしゃるように

        勤務に戻って、脚はどうなったか

          リンパ管静脈吻合手術(LVA)を受けてみた 前編

          リンパ浮腫に悩み、リンパ管静脈吻合手術(LVA)を受けてみました。 リンパ浮腫とは、ざっくり言うとリンパ液の流れが悪くリンパ管からリンパ液が漏出し、体がむくむこと。 リンパ浮腫の完治は困難で、LVAとはリンパ浮腫の症状改善を目的に、リンパ管と静脈を繋ぐ手術のこと。 先日無事にこの手術を受けることができたので、手術に至るまでの経緯などなど残しておきたいと思います。 事の起こり 私は2015年にがんが見つかり、子宮周辺の諸々を摘出していて、骨盤内のリンパ節も同時に切除している

          リンパ管静脈吻合手術(LVA)を受けてみた 前編