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社会全体で学校教育と教師を支えていく必要がある

今日の気になる記事。

以前にも何度か学校の先生方が大変な状況だということは記事でもお伝えしてきました。


「ここ」でも3月からオンライン授業を3ヶ月間、計100コマ、オリジナルの授業を作り行なってきました。

何度も試行錯誤を繰り返しながら、授業案を考え資料を作り現場で生徒の対応をしながら事務作業もこなすとなると、毎日夜遅くの帰宅になるのは当然でした。

それでも、絶対この苦境は全員で力を合わせて乗り越えるんだとただただ根性で続けることができたと言っても過言ではありません。

皆さまのご支援ご協力のおかげでフリースクールを以前と同じように継続することができましたが、この時の職員の根性は恐らく今後ずっと忘れることはないと思います。

「ここ」では、自分たちが子どもたちや保護者の皆様のために最善だと思うことを意思決定すれば、自分たち次第でいつでも動き出すことができます。

もちろん、結果は自分たちで受け止め責任を取らなければいけませんが、学校現場の教師の皆さんはそこのところがなかなか融通が利かず、もどかしい思いをしているといった声を休校していた当時から何人かから聞いていました。

ようやく休校期間を乗り越えても、新しい様式の学校生活が始まり対応しなければいけないこともたくさんあります。

休む間もなく次から次へと仕事は襲い掛かり、10月になろうとしている今の時期に限界が出始めているのかもしれません。

実際に「ここ」でもそういう時期はあったし、それを予想して対処してきつつ多くの方々からの支えがあったからこそ何とか持ちこたえることができていると感じます。

子どもに歪みが出てきているのならば、それを支え続ける大人にも当然限界がやってきます。

だからこそ、今後のことをある程度は予想し先手先手を打っていかなければ、限界を迎える大人がどんどん出てくるしとにかく動かなければ検証のしようもありません。

民間だからできること、行政の強みを生かし社会全体でエッセンシャルワーカーを支える動きが必要であると思います。


最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。

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