学生スタッフみこの小話＃２

こんにちは。
急に寒くなったので冬服を押し入れから引っ張り出したら皺だらけだったけれど、寒さには勝てず渋々くしゃくしゃの服を着ている三科です。衣替えはお早めに。

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今回も、みこの小話。今回は10月号です。

前回の記事はこちら。

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「ここ」のこばなし～不登校に対する偏見と私の目標～

少し前の話にはなるのですが、大学の授業の中で、「ここ」の活動紹介を行いました。
話を聞いてくれていたのは、教員免許取得のための勉強をしている大学生。
そんな場所で、「ここ」の活動内容について触れる前に、こんな質問をしてみました。

「あなたは、不登校の子にどんなイメージを持っていますか？」

3～4人に答えてもらいましたが、その全員が、「その子自身に何らかの問題があって・・・」と即答。
その後は少し悩み、様々な（でもネガティブなものばかりな）回答が返ってきました。

教職の授業では、様々な科目で不登校が取り扱われています。
その中の1つに、「不登校の生徒役」「その親役」「担任役」に分かれ、不登校の生徒への声掛けを実践的に学ぼう、という授業がありました。
そこで私と同じ班になったある学生の声掛けがとても印象に残っています。
「嫌なことされたならその子の名前教えてほしい、先生から話しておくから。」
…いやいやいや、そんなことされたら余計に居場所無くなるやん。
「いや、それでも学校って本当はものすごく楽しいところって分かってほしい。」
…なんで責められなちゃいけないの？なんで話効こうとしてくれないの？
でも、これも教師役の学生が「不登校の子＝問題がある」という認識（偏見）を持ってしまっているからなのかなと感じました。

「そんな認識（偏見）は間違っている！」なんて責めるつもりはありません。
ただ、実際に不登校の子どもたちと関わった上で、それでも“問題がある子”だと思ったのなら構わない。
でも、何も知らないのに“問題のある子”と決めつけてほしくない。
そのために私が出来ることは何でもやりたいなと思っています。

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イベントのお知らせ

連続座談会企画 不登校にまつわるエトセトラ 第2回『友だちづくりと不登校』

日時：2023年12月2日(土)10時から12時
場所：フリースクールここ阪急吹田校【おりまる】（大阪府吹田市泉町1‐11‐8ホールサイドコート201）＊公共交通機関でお越しください。
対象：不登校のお子さまの保護者
定員：5名
参加費：1,000円（お菓子、飲み物付き）

フリースクールここのたこ焼き屋「ここ焼き」出店情報

【万博花火プロジェクト　万博夜空がアートになる日2023】

日時：2023年11月25日（土）12時～18時
場所：万博記念公園東広場
ホームページ：https://www.banpakuhanabi.jp/

ZOOM個別相談

お申し込み：https://forms.gle/7eiMAh17DtNd3tQz8

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NPO法人み・らいず２さんのチャリティーランナーとして、大阪マラソンに出場することが決まりました。ぜひ寄付応援をお願いします！

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ご支援をどうぞよろしくお願いします。