史上初、1つの島で3つ目の新規コース!観光地としても大人気!奄美大島と朝仁はどんなところ?【新規地域開拓•奄美大島②】
皆さんこんにちは!村おこしNPO法人ECOFF学生支部のたきです!
現在、学生支部では、山形県最上町と並行して、鹿児島県の奄美大島でも新規コースのスタートを目指しています!
それに先駆けて、2023年の12月27日~29日の2泊3日、学生支部の奄美担当の3人で、奄美大島へ事前調査に行ってきました。
前回の記事から3回に分けて、事前調査の様子、地域について、世話人について、それぞれ紹介しています!
前回の記事は、以下のリンクからご覧いただけます!
本記事は奄美大島の2回目、地域についてご紹介します!
まずは、奄美大島の地理について。
場所は、鹿児島県といってもかなり沖縄寄りにあります。
そのため、1年を通して比較的温暖です。季節間の気温差が小さく、夏は暑すぎず、冬は寒すぎずといった感じ。
調査に行った12月は、日中は過ごしやすい気温でしたが、夜になると思っていたより寒く感じました。
南の島というと、青い海・青い空をイメージしますが、実際晴れるのはほとんど夏の期間だけだそう。その他の季節は曇っている日が多いみたいです。
調査初日は珍しく晴れて、サムネイルに載せる良い写真が取れました!
規模としては人口6万人ほど、面積712㎢ほどの島です。
あまり規模の実感が湧かないかもしれませんが、日本離島の中では、佐渡島に次いで2番目に人口の多い島です。
広さでいうと東京23区(約622㎢)より少し大きいくらい。(東京の人口は推計980万人。奄美大島は6万。人口密度の差が激しすぎる…!)
外周は約460km。観光地を巡りながら、ドライブするとしたら、2~3日ほしいところです。
そんな奄美大島ですが、離島の割に都市から行きやすいのが一つの大きな魅力です!
島では珍しく、東京・大阪からLCCの直行便が飛んでおり、気軽に観光に行けます。
また、奄美市の市街地は想像よりも都市化されていて、コンビニや飲食店等が多数あるので、生活に困らない環境です。
その一方で、中心地から少し離れれば、手つかずの海と山が広がっており、この島の固有種と出会うことができます。
その自然の豊かさが評価され、2021年にはユネスコの世界自然遺産に登録されています。日本で一番新しい自然遺産です!
奄美大島に関する情報は下記サイトもご覧ください!
【奄美市ホームページ】
【のんびり奄美(奄美大島の観光情報)】
続いて、お世話になるガイドセンターや宿のある名瀬市の朝仁(あまに)地区をご紹介します!
朝仁地区は、奄美大島の中心である名瀬市街地からトンネルを一つ越えた場所にあります。
そのため、フェリーの出る名瀬港や多くの飲食店に行きやすい立地です。
市街地に行かずとも、地区内にコンビニやスーパーがあり、どちらもボランティアで拠点となるビーチハウスから徒歩圏内です!
そんな中、隠れた絶景スポットとなっているのが、地元の人御用達の朝仁海岸!
こちらの砂浜は宿の目の前にあり、かつほぼ誰もいないので、調査期間中の空き時間に何度も訪れて癒されてました!
調査の初日にはe-bikeをお借りして、朝仁周辺の観光スポットをまわりました(詳しくは前回の記事をご覧ください)。
夕日がきれいに見える大浜海浜公園や名瀬市街を見渡せる大熊(だいくま)展望台といった絶景ポイントは、2時間ほどで行って帰ってくることができます!
ボランティア期間中も、空き時間にこれらの場所を訪れることができるかもしれません!
ECOFFでは、すでに「奄美大島[北部] コース」が実施されています。2018年までは、「奄美大島[住用]コース」(朝仁よりもさらに南側の地域)というのもありました(現在は未実施)。
また、徳之島・喜界島・与論島は、大島を中心とした奄美群島に属する近い地域です。
これらのコースもぜひ参考にしてください!
【奄美大島[北部] コース】
【奄美大島[住用] コース(体験記)】
【徳之島コース】
【喜界島コース】
【与論島コース】
南の島=沖縄をイメージしがちですが、奄美大島、そして朝仁地区もとても魅力的なところなので、頭の片隅に入れてくだされば嬉しいです!
ECOFFでも、そうでない目的でも、ぜひ訪れてみてください!
次回の記事では、世話人の方の魅力をお届けします!
最後までご覧いただきありがとうございました!