【理想の保育と環境の現実と くーりんができるまでvol.7 2020.2.13】
こんにちは!あかぽんです。
最近は、地域で保育園や幼稚園、医院さんやお店にご挨拶をかねて挨拶めぐりをしています。
とある近隣の保育園では、お忙しい中にも拘わらず、ご丁寧に通していただいて、園長先生とお話をさせていただきました。
大事にしたい保育観の話になり、
「園庭がないから、散歩によくいっていて、どこへでも歩いて出かけられる子どもたちが私たちの自慢だったんです」
「歩くということは保育の中でとても大事だと思っています」
「出かけた先で色んなものを見つけて感じて、そこから豊かにはぐくまれていくことも多い」
こうしたことを語ってくださってる中で
「しかしながら、あのような事故が起きた後、理想とする保育と現実の環境の間に大きな狭間があるのではないかと考えるようになった」
「だからまだ闇の中なんです」
とおっしゃっていました。
自分たちにとっても学校から学童へかえってくる道中はもちろん学校の敷地外で、交通量の多い道を通ります。また園庭もないため、外遊びは公園へ出かけていくことになります。
だからこそ、園長先生の素敵な保育観と共に悲痛な心境は自分たちの学童にも重なるところがあり、何とも言えない気持ちになりました。
「これから一緒に地域で子どもたちの安全に寄与させてください。ご協力できればと思っています」と答えるのが精いっぱいでした。
安全に過ごせて、それでいて豊かな発見や体験がある地域に少しでも近づけるように自分たちが出来ることをやりたいなと思います。
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