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塩尻志学館高校の生徒たちと、企業・団体の事業課題に取り組む! MEGURUが、高校の授業を企画・運営しています。

NPO法人MEGURUでは、塩尻志学館高校にて「シオジリ学」を企画・運営しています。この授業では、地域の事業者の課題に、高校生たちが課題解決策を提案します。


「シオジリ学」は、高等学校の必修科目「産業社会と人間」内の取り組みです。科目の目的は、産業の発展や、社会の変化の考察。そして、自己の将来の生き方や、進路について深く考えること。さらには、将来社会人として世の中に貢献できるための基礎となる知識や、態度を身につけることです。 通常の授業とは異なり、体験活動や講演会、発表会などを多く取り入れます。


授業内では、生徒が5人1組に分かれて週1回活動。市内の観光協会や印刷会社、文房具店など8つの企業・団体から与えられた課題(ミッション)の解決を目指します。

与えられたミッションは

・市総合体育館ユメックスアリーナで来年2月に行う女子フットサル大会に学生を集める
・楽器販売事業を立ち上げる文房具店「マルナカ」で、商品ラインアップと楽器の売り場作り
・奈良井宿観光協会による「水」の商品化 
      などなど。

調査分析やヒアリングなどで情報を集めた後、課題整理とアイデア出しを行い、12月に最終提案を行います。

高校生からは「どういうことができるのか考えたい」「不安もあるが、みんなで良いアイデアを出し合いたい」と、やる気のある言葉が届いています。


高校生の課題解決型学習と、地域の事業者の課題解決を両輪で実現させることが、MEGURUの狙い。そして、高校生の地域への愛着醸成を図ります。


写真は、下記URL 市民タイムスさん よりお借りしました。
https://www.shimintimes.co.jp/news/2021/10/post-15458.php

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