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非エンカレユーザーから、メンターになったわけ/en-courage慶應支部 メンター紹介vol.3

こんにちは。
このマガジンでは、en-courageで活躍する仲間をお届けします。
第3弾は都丸翔太さんです。

都丸翔太(Shota Tomaru)/MRセクション
入学年度:2018年
出身地:群馬県
サークル:KOSMIC(国際交流団体)、owls(バスケサークル)
ジョイン時期:2022年3月
活動内容:MR(採用セクション)、宅飲み場所の提供
趣味:意味もなくひたすら寝る、バスケ(見るだけ)、読書

非エンカレユーザーから、メンターへ。

—ジョインのきっかけを教えてください。

僕は就活時、エンカレッジのサービスを利用していなかったので、一般公募から申し込んでメンターになりました。「エンカレッジで自分がお世話になった分、後輩に還元したい!」という想いからメンター活動を始める人が多いので、僕のような入り方は少し特殊かもしれませんね。
では、非エンカレユーザーだった僕がどうしてメンターになったのか?それには大きく3つ理由(①他者貢献への興味②自己成長欲求③知的好奇心)があったかなと思っています。
一つ目に、学生最後の一年間は、少しでも誰かの役に立つ活動に取り組みたかったからです。僕はもともと、「就職活動が終わったら、人生最後の夏休み、思いっきりダラダラ遊んで過ごしてやるぞ!!」と意気込んでいました。ただ、就職活動が落ち着き始めた2月頃、卒業まで何をしようかな?とぼんやり考えていた時、これまでの学生生活を振り返ると、僕はずっと何かに”参加する側”だったことに気づきました。サークルにしろ、バイトにしろ、与えられた環境の中で、”自分”のために行う活動が多かったんです。そこで、卒業するまでに何かボランティア活動に挑戦してみよう思い立ち、就活時の経験が活かせるエンカレッジに興味を持ちました。
二つ目に、今後のキャリアを見据え、「人を導く力」を身に着けたいと思ったからです。僕たち新卒はこれから社会人としてキャリアをスタートするわけですが、5年10年経つと、やがて後輩ができ、チームを率いるポジションを任される場面が徐々に増えていくだろうと思います。そして、いざその立場になった際、目標達成に向けて一人一人の仲間の背中を押し、チーム全体を正しい方向に導いていく、、、そんな芸当がいきなりできるとは思えなかったんです。そこで、社会人になる前に、エンカレッジで経験を積もうと考えました。実際、面談を通じて一人の人間と深く向き合うことの難しさを痛感していますし、支部運営を通じて組織が前に進むための方法を試行錯誤できていると思います。
三つ目に、就活生の生の声を聞くことに興味があったからです。僕は現在、採用マーケティングを手掛けるベンチャー企業にて長期インターンに参加しています。インターン先では、「学生が思うように集まらない、、」、「会社の魅力が上手く伝わらない、、」など、現職人事の方々から”採用活動に関するお悩み”を聞く機会が多くあります。そこで、エンカレッジにジョインすれば、インターン先で得られる知見と、現就活生の生の意見を融合させることができるのではないかと考えました。

ージョイン前と後で感じたギャップはありましたか?

想像以上にアットホームな雰囲気があることは大きなギャップでした!
僕は就活時エンカレッジを利用していなかったことに加え、ボランティア活動に参加するのも初めての経験だったので、当初は組織に馴染めるかすごく不安でした。「キャリア支援NPO法人=就活猛者が集う”意識高い系”集団」というイメージがあったんですよね。笑
ただ実際入ってみると、受容力が高い人ばかりで驚きました。新参者の僕でも快く受け入れてくれたのは本当にありがたかったですね。支部の雰囲気も、やるべき時はしっかり真面目に議論するのですが、基本的にはサークルらしくわちゃわちゃした緩めの雰囲気が流れていて、コミュニティとしての居心地の良さを感じています!

同じセクションのメンバーに誕生日を祝ってもらった時の写真です!

期待していたものが得られる環境で成長実感

ーいまはどんな活動をしていますか?

活動内容は大きく分けると、2つあります。一つは後輩とのキャリア面談、もう一つは支部の組織運営です。
面談に関しては、24卒のエンカレユーザーたちとで対話する中で、価値観の深掘りや将来やりたいことの言語化、また直近で迫る選考対策など、それぞれの要望に応じたキャリア支援を行っています。
組織運営に関しては、メンターを採用するMRセクションに所属し、支部で一緒に活動する仲間を集める役割を担っています。具体的には、採用要件の定義、候補者との面談、採用説明会の運営、採用ブランディングなど、とにかく”採用”に関する業務を、上流から下流まで幅広く行っています。

ーエンカレッジ活動のモチベーションはなんでしょうか?

先ほど、エンカレッジのジョインにあたって期待していた3点(①他者貢献への興味②自己成長欲求③知的好奇心)についてお話しましたが、この3つを日々実感できていることは、活動の大きなモチベーションになっていると思います。メンターとしてまだまだ未熟者ではありますが、活動を通して後輩がキャリアに少しでも前向きになれていたら素直に嬉しいですし、僕自身の成長にもつながっている感覚があります。また、並行して取り組んでいるインターン先での経験も絡めて、採用市場に関する活動は僕の興味範囲になるので、やっていて楽しいです。

チームメンバーでカタンというボードゲームをした時の写真です!

自分にしかできないことを

ー今後チャレンジしたいことや、メンター活動を通じて叶えたいことはありますか?

一つは、「採用ブランディングに力を入れること」です。エンカレッジのユーザーは年々拡大傾向にあります。しかし一方で、メンターを募集していることに関しては、あまり認知されていません。そこで、メンターは普段どんな活動をしているのか?どうして無給なのにわざわざやっているのか?どんな人が活躍しているのか?ブラックって噂聞くけど実際どうなの?など、積極的に情報発信していきたいと思います。(実はnoteもこの取り組みの一環だったりします。)組織内部の情報をオープンにすることによって、少しでも多くの方がエンカレッジに興味をもってもらえると嬉しいです。

もう一つは、「就活生と企業人事の橋渡しをすること」です。採用マーケティング会社にてインターンをしながら、エンカレッジでメンターを務めていること。これが僕のオリジナリティだと思いますし、だからこそ果たせる役割があるのかな、と考えています。エンカレッジの活動を通じて吸い上げた就活生の生の声を企業に届け、逆にインターン先で獲得した知見をメンターや後輩たちに還元する。手の届く範囲は限られているかもしれないけれど、双方に少しでもプラスの影響を与えられたらいいなと思います。

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