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院生の自分がジョインを決めた理由/en-courage慶應支部 メンター紹介vol.2

こんにちは。
このマガジンでは、en-courageで活躍する仲間をお届けします。
第2弾は大川佳太さんです。

大川佳太(Keita Okawa)/MRセクション
入学年度:2017年度(院生)
出身地:東京都
サークル:公認団体ライフセービングクラブ
ジョイン時期:2022年2月
活動内容:MR(採用セクション)・1Qチームリーダー
趣味:料理・ランニング

他者貢献性の高い活動にやりがい

—ジョインのきっかけを教えてください。

少し自分のバックグラウンドから話そうかなと思います。
自分は大学時代に、「ライフセービング」と呼ばれる活動に参加していました。具体的には、海水浴場での事故防止を目的とし、毎夏江ノ島で監視活動を行っていました。死亡事故が発生するなど、ハードな場ではありましたが、1時間1時間監視を積み重ねていくことにより、目標である『一夏無事故』に近づく感覚が大きな達成感に繋がっていました。そして、目標を達成した時や、溺水事故を自ら防いだ時などに見れた、「組織内外に貢献した際の人々の喜ぶ姿」がこれまでの人生で1番大きな達成感に繋がった光景でした。今後生きていく上でも、同様の体験を再現できれば幸せだろうな、と思い、就活の軸にも「組織の成長に関われる働き方」というものを入れていました。
そして、エンカレッジではきっとそんな体験を再現できる機会が多いのではと思い、ジョインを決めました。正直、当時は絶賛就活中で納得した内定もまだなかったのでめちゃめちゃ迷いました…
けれども、ジョインを決めてから、ライフセービング活動を行っていた時と似たようなやりがいを感じることができていますし、肝心の就活でも無事に納得内定することができました。今となってはジョイン出来て本当に良かったと思っています。


ライフセービング活動中の一枚 ※写真右は妹です

採用を通して組織を作り、就活生への提供価値の最大化に貢献

ーいまはどんな業務を担当していますか?

採用業務とメンター業務を主に担当しています。
採用業務では、エンカレッジの組織人員を選定する上での採用要件の構想や採用説明会の運営、採用面談官、さらには団体に入った後のメンバーサポート、といった業務を行っています。組織をどんな組織にしていきたいか、といった上流部分からの構想を踏まえて実行に移しているため、組織構築に直結する業務、だと思っています。
僕自身、元々就活生へ与えるサービスの価値を高めたいという思いがあります。そして、そのサービスの質は、入ってくれるメンバーがどんな人で、どんな働きをしてくれるかに依存する部分が大きいです。(もちろん入ってから成長・吸収出来る部分も大いにあると思います。)そんな経緯もあり、今は採用業務という切り口から組織に貢献しています。

メンター業務では、自分の受け持っている就活生のキャリア形成支援を行っています。現在40人の24卒生を受け持っていて、面談やES添削、選考対策会を行っています。ほぼ全員院生なので、自分の通ってきた轍をお伝えすることが貢献に繋がっていることが嬉しいです。志望業界やその子のタイプによって支援の仕方が変わってくるので、難しさを感じる場面も多いですが、どうすればその子のためになるのかと試行錯誤することはとても楽しいです!
満足のいく価値提供が出来ているのか心配になるときも多いですが、みんなが楽しく就活して、終わった後も将来を前向きに捉えられていたらいいな、と思い活動しています。

ーいまのエンカレッジ活動のモチベーション/やりがいはなんでしょうか?

「組織内外の人に貢献できること」なのかなと思います。無給だからこそ、相手のことを想い、見返りを求めずに行動できるので、そういった部分が自分にとってやりがいに繋がっていると思います。しんどい時も多いのですが、この人のために頑張ろう!この就活生の子のために頑張ろう!、という気持ちは常に働いていると思います。

以前自分の家にメンター陣を招いて、料理を振る舞った時の写真です。

1人でも多く、自分らしいキャリアを構想できるように!

ー今後チャレンジしたいことや、メンター活動を通じて叶えたいことはありますか?

主に2つあります。
1つ目は、1人でも多くの就活生に、自分らしいキャリア選択をできるようになってもらうことです。就活ってやることも多いし大変だし、とりあえず良さそうな企業に行く、っていう道もありなのかなと思います。けれども、学生の期間にこんなにも将来について考えられる時間があるのに、決め打ちで決めるのも少し勿体ないのかな…と。せっかくの機会なので、内定をゴールと捉えずに、内定の先の生き方をどうしていきたいか、といった部分を構想できるようになってもらえると嬉しいな、と思います。

2つ目は、一人一人が輝ける組織作りに携わることです。僕は組織での働きが好きです。それはなぜかというと、シナジーを生み出すことで、1人で作業を行う時よりも大きな成果を得られると思うからです。就活生へ与える価値を最大化させられるよう、支部長を始めとした人たちに貢献出来ればと思っています。

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