支部長にインタビュー。約75人のメンターを束ねる彼女のモチベーションの源泉とは。/en-courage慶應支部11期インタビュー

今回はエンカレッジ慶應支部11期インタビュー第1弾!支部長を務めるメンターにインタビューをしました。彼女の就活に対する姿勢、およびエンカレッジという組織に対する思い・モチベーションが見えるインタビューになっていますのでぜひ最後まで御覧ください!


本記事のインタビュイー
三國谷レナ
入学年度:2020
出身地:神奈川
サークル:国際関係会
ジョイン時期:2022年12月
活動内容:支部長/MR(人事)/US

メンターになった理由

3つあります!1つ目は、人への興味です。人格形成の50%の要因と言われている環境や経験が、その人の人生、キャリアにどのように反映されているのか、実際に自分が深ぼって確認したいと思いました。2つ目は、エンター本人にも自分を改めて認識し、ファーストキャリアを選んでもらうことが会社とのミスマッチを防ぎ、最終的には社会にとって最善になると思っているからです。効果測定は難しいのですが、数年後の社会の好循環に役立てるかもしれない感覚はモチベになり得ました。3つ目は、メンターへの恩返しです。私自身エンカレッジをエンターとして活用していた経験から、自分のメンターに受けた恩を後輩に還元することで恩返ししたいなと思いました!

メンターになって良かったなと思うこと

自己分析で過去と現在の自分に向き合い続け、キャリアというこれまで生きてきた何倍もの将来を考え続けるのは確かに辛いし凄く暗い顔をして面談来る子もいますが、そんな子が面談の終わりに「もう少し頑張って見ようと思います!」と明るくなっていると嬉しいです。最近では、私との面談で見つかった新しい発見が次の行動につながり、選考突破や内定獲得といった形となって現れることも多くなったので、長期間頑張って走り続けて良かったなと思います

メンターになって大変だと思うこと

私はある意味業界を狭めておらず、ミッションや社風、事業内容を軸にしていたので絶対にこの業界に行きたい!というニーズがあった時にどう情報提供をすれば良いのか困っていました。ただ、他のメンターや面談設計のメンバーが助けてくれたので乗り越えられました!

支部長になった理由と決め手

正直、留学や長期間の海外滞在を考えていたのでめちゃくちゃ迷いました。また、75人のメンバーと2000人のユーザーの1年間に責任を持てるかと言われたら相当の覚悟が必要で即答は出来なかったです。
ただ、①どうせやるなら1番成長角度が大きいポジションでやりたい②今しか出来ないことをしたい③自分で組織を0から作りたいという3点からやることを決めました。③に関しては、エンカレという特殊な組織が挑戦を後押ししてくれました。一般的な組織は、そもそもとして踏襲せねばならない歴史があったり0から作るとすると全くの0スタートなのに対し、エンカレの場合は0から作る基盤だけが用意され、かつ毎年メンバーも入れ替わるため1年間で全ての成果が見える点が魅力的でした。また、これまでに代表経験は10人前後のもの、400人規模の時は副代表経験しかなかったので、75人の代表としてどんなリーダー像が自分にあっているのか仮説検証したいという気持ちもありました。

支部長になって良かったと思うこと

1番は組織文化や風土を定められるからこそ居心地のいい組織を作れることです。サービス自体は正解の方向性が毎年大きくずれることはないですが、文化や風土はその時の支部長によってだいぶ変わると思います。人的資本に関心があり、どんな風にエンカレに携わってほしいか、どんな気持ちでタスクをして欲しいかや、人が100%の力を出せる環境作り、手助けについて考え文化・風土として実装することは面白さと同時に成功した時には見てるだけで幸せにもなります。
加えて、私の場合は、疑問や不足を感じた際には上層部にすぐ意見してしまうので、全て自分の責任でやってる今の方が良いなと思ったりもしてます。

ぶっちゃけ辛いこと

日々、この組織の難しさと自分の課題に向き合い続けるのはきつい時があります!慶應というサークル・学生団体・インターン活動が活発かつ遊び場が近くに多い大学にいて、大人数がお金の出ない環境で4年生から同じ熱量で活動することを促すの正直めちゃくちゃ難しいし、五里霧中状態でした。また、全ての問題の責任の所在は自分だと思っているので、問題が起こるたびに自分の課題ってこんなにあったんだなおさなきゃなと有り難さを感じると同時にすぐに改善出来るものじゃない場合にどう組織に影響を出さず他の手段で乗り越えるか考えるのは大変です。


プライベートとの両立ってできてますか?

4.5月は過渡期だったのでプライベートにさける時間は20%くらいでした笑 ただ、組織も完成していい意味で自分でやってた仕事も分担出来るようになったので最近はしっかりプライベートの時間も設けられてます。

最後に一言

最初は、就活も完全に終わってる訳でもないのに今エンカレ入るのもなあと悩んでいましたが、遅かれ早かれ入るならまだポジションが多く残っている&エンカレならではの面白い段階が経験できる初期に入って良かったと今は思っています!暇を持て余すより断然楽しい大学四年生の過ごし方が出来ました。これを読んでいるみなさんをエンカレッジでお待ちしています!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?