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仮説検証とマネジメントの両輪で、エンカレユーザーに実践の場を/en-courage慶應支部 セクション紹介 OC編

こんにちは。
このマガジンでは、セクション長を務めたメンターへのインタビューをお届けします。第7弾はOC長の佐々木陸生さんです。

佐々木陸生(Riu Sasaki)/OCセクション長
入学年度:2019年
出身地:宮城県
サークル:KESS
ジョイン時期:2022年1月
活動内容:OC(案件を届けるべき人に届ける)
趣味:隣に歩いている人と歩く速さを揃える、選挙ポスターの前で立ち尽くして苦笑い

エンターに必要な「機会」を届ける

OCとはどんなセクションなのでしょうか?

OCは「Opportunity Creation」の略で、エンターに必要な機会を与えるセクションです。具体的には、企業案件を紹介したり、イベントセクションが作ったイベントの案件を必要な人に必要な形で提供することが主な業務です。訴求方法は2つあり、①マス(利用者全体)に対する全体グループへの訴求と②個人のニーズに合わせた面談等を利用した訴求方法があります。

数あるセクションの中で、なんでOCを選んだのでしょうか?

OCインフラを見たときに全ての数値がグラフになっていたこと、数値を分析できる基盤が整っていたからです。インフラの土台が整っていたので、数値を分析して、数値に基づいて意思決定をするというプロセスを繰り返せば、そのスキルを身に着けられると考えました。

OC飲み会の待ち合わせのときの写真(※左は本人ではありません)

施策を打つ難しさとだからこその達成感

やりがい、達成感を感じた瞬間を教えてください。

数字に表れたときです。施策を10個打っても、思ったように数字が伸びるのは5回に1回くらいなので、その効果に実感が持てた時が嬉しいです。実際に自分が行っていたコンサルの就活では机上の空論を述べているような感覚だったので、実際に施策の効果に実感を持てたことが良かったです。

反対に、大変だったことはありましたか?

自分が機会創出できていない時が一番きつかったです。自分が他のメンターに訴求のお願いをしなければいけない立場なので、成果がでないと説得力を持たせられないことに厳しさを感じていました。また、OCは本体と支部としての目標があり、大きい目標が2つあるのは、ミーティングをしている際に視点がずれてしまいやすいので難しかったです。また、数値を伸ばす(目標を達成する)のと、必要な人に確実に届けることの2つのうち、ゴールをどちら寄りの視点で定めるかが難しかったです。

仮説検証力と人へのマネジメント力を身につけたい人へ

OCだからこそ得られたスキルや経験は何でしょうか?

2つあります。
1つは仮説検証力が身に付きます。例えば、タイトルの文面の違いで数値の伸びがどのように変わるか、というような仮説検証をスピード感をもってすることができます。2つ目はメンターの心をお金の力なしで動かす力です。エンターへの機会創出をする上でメンターの信頼を得ることが最も重要です。そのために日頃どのような準備をするか、何が必要かを考える必要があります。メンターが案件の紹介を流そうというモチベーションをいかに増やせるかを特に考えており、例えば全体のZoomに人がいたらその時期に訴求をしたい案件の話をするなどをしていました。

どんな人がOCに向いていると思いますか?

上記の2つの力に魅力を感じる人です。また、SNSマーケティングに興味がある人、そのような職種につきたい人。もう1つは部下を持って、その人たちのモチベ―ションをコントロールしたい人にあっていると思います。OCの仕事に興味があることを前提として、何か身につけたい力がある人に向いていると思います。

ズバリ!OCを一言で表すと!

面談の次に不可欠なものです。
OCが行っている機会創出はエンターに対して1番最後に価値提供につながる部分です。ODやMRは日常的には、間接的にエンターに関わりますが、OCは最後の最後にエンターの選択に関わるセクションだからです。


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