sonic youth
過去を美化しかねないひと時。
懐かしアルバムに張り付いてる場合じゃない。
永遠に密封されたカッコイイって言葉に無条件降伏してる場合じゃない。
そんなことしてたからそこかしこに提示されてるお宝見逃してたじゃん。
自分じゃないものに寄りかかって投影される自分の分身に迷妄してたから。
何も見つけられなかった。
無調?のギターはノイズ?。
にしては悲しいほど泣いている。
楽器が肉の叫びあげてる。
何か一つの定義を追求して誰も接しない案件まで持ち込んでしまうマッドサイエンティストじゃなくて。
大衆つまりポップね。
そこにガシッと宙吊りされた状態で理性と暴力の間をブルンブルンに無軌道に跳ね回ってる音。
音楽の体系的な歴史なんて知りたくもないけど。
こういう感じの音楽って何何?。
たくさんの自分の記憶の中の時代。
いろんな聞き方されてしてきたこの音楽。
バンドという枠で捉えられる音楽としたら。
バンドってすごいじゃん。
君たちがバンドって名乗ったら。
ああこの人たちと同じ職業?。
って思われちゃう?。
バンドって単語を神レベルに引き上げたんだね。
誰にも似てないのに似せてる人が沢山。
他にもいる。
歩いた後にカテゴリーって轍が勝手に作られ。
そのカテゴリーの頂点に立つ人たち。
時にはこういう人たちを緻密に見つめていきたいよ。
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