続編⑭　【コラム②】「これならできる！運動指導初心者の指南書

【コラム②】
　現代社会は情報過社会です。知識的なことはもう我々が説明しなくても簡単に手に入ります。ですから集団指導で一辺倒の話しではみんな寝てしまいます（涙）。

　保健センターが主催する健康講座はやる気のある方が参加されていますので、こちら側としたらやりやすいのですが、会社などで健診で引っかかった社員の方を集めての場となると、ほとんどの方が鼻から斜に構えてのご参加ですから（冷汗）、こちらの話に耳を傾けてもらうには皆さん色々とご苦労も多いことと想像します。

　これは一般市民の皆さんに対しても同じなのですが、いかにこちらに注目してもらえるか。ここ、知りたいところですよね！

　第二章で「3つの気づきワーク」をお話ししましたが、このワークをうまく利用してくださいね。人は理屈だけではやる気スイッチはなかなか入りませんね。感情が動いてやる気スイッチが入ります。

　その感情が動く時のキーワードは、「へー！」、「ほんと？」、「なるほど！」です。これまで当たり前と思っていたことが、実は・・・だった、という時に人はそのことに注目します。

　そこを上手く仕掛けたのがこの気づきワークなんですね。

　具体的にどんな感じでこの気づきワークを使っていくかは、下記の動画で説明しますので、そちらを参照してください。

https://youtu.be/N0pEGWyLcvY?si=OFy22BCP_fbBXBL9