不妊治療IVF_1st⑦’ D12採卵後のひと悶着
夫って。
4個の採卵数に対して、不安MAXの私。
その私に
・心配しても、できるもんはできるしダメなもんはダメ
・4個でもなんも、最終的に移植するのは1個なんだから
みたいな、
そんなこと百も承知じゃアホっていうことを帰りの車で言われ。
同時に、いつもの支えになってくれている不妊治療大先輩友人にLineで報告。「状態が良いのがあるということが大事!信じよう!」とメッセージもらい、そこに救われる。
同じ主旨の事を言われてなんでこんなに違うのか
これはもう、不妊治療中の妻としてはあり得ない、あるまじきことなんだろうけども、私の心と頭の中はこう。
・私の負担とお前の負担と、比べ物にならん。そんなお前の言うことなんて、薄っぺらいんじゃアホ
・そうはいっても言い方よ。一回共感して、受け止めろって、これもう平安時代から受け継がれている「男と女のコミュニケーションの違い」っていうクソベタなやつを、令和の今、お前はまだできないんか化石人間
だからもう、夫の言葉ではなく、不妊治療中の夫という立ち位置+夫のコミュニケーション力のなさ、が壁となってこのイラつき。
何を言っているか、それが正しいかどうか、はもう全然蚊帳の外。
ちなみに、うちの夫は「駐在夫」として自分の仕事をペンディングしてまで私の仕事についてきてくれているので、夕飯は全て作ってくれるし、洗濯もしてくれるし、掃除も担当。犬の世話も主は夫。
だから一般的な共働き家庭における不妊治療とかより、ずーーーーっと恵まれているのは分かっている。
だけども。
こちとらただでさえ、気持ちの持って行き方に毎日右往左往しているのに、もうちょっと分かれよ、もうちょっと私のこと大きく受け止めろよ、と、うちの夫には一生できないことをここでまた求めてみたり。
いや、だから、求めてはダメなんだ。
また私は、彼の性質外のことを求めようとしている。
それがいつも無駄なイラつきを発生させる元凶。
もうわかってるじゃないか、求めてはいけないと。
彼が今できないことは、もう一生、できない。
それでも彼を夫として一生過ごすパートナーとして選んでいるからには、この無駄な期待からのイラつきを、本当にそろそろやめたい。
ま、こういうイベント事を乗り越えてこそ、の夫婦&家族だからね。
余裕がある時ってのは、誰でも仲良くできるわけだ。
初めてのこと、楽しくないこと、難しいこと、答えのないこと、そういう事をどう乗り越え、かき分け、ごまかし、生き抜くか。
それが夫婦だと思う。心の底から。
面倒くさい!!!!
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