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移住ドラフト恋文リレー始めます♡ #1 居酒屋のおばあちゃんに恋して

こんにちは、移住ドラフト会議事務局のゆっきーです。

選手絶賛募集中の九州移住ドラフト会議会議2021。九州各地の参加14球団や事務局など、移住ドラフト会議を作り上げる人々の思いを伝えようと作文リレーを始めることにしました。


テーマは「恋文」

どきっ。

これからいろんな人が書いていくのですが、1本目は、私が、こんなかんじ~と書いてみます。

なんで、恋文かって?

移住って恋だと思うんです。というか、理想的な移住には恋があると思うんです。

私は名古屋出身で、現在住んで4年目の鹿児島には血縁も地縁もございません(よく、「縁もゆかりもないのになぜ鹿児島へ?」と聞かれますが「ご縁があったんです!」と答えています)。

そんな私がどうして鹿児島に住むことになったかというと、
旅の途中、たまたま入った居酒屋のおばあちゃんに恋をしたからです。

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がらーーーっと引き戸を開けると、カウンター約6席、その奥に4人ほどの座敷は満席。これは無理かしら…と思う間もなく、座敷のおっちゃんたちから「こっち空いてるよー」と声がかかりました。(物理的には空いていなかったのですが。)

割烹着の女将さん(80歳くらい)は、そんなにおしゃべりではないけれど、にこにこしながら次々とおでんや天ぷらを出しきて、それがめちゃめちゃ優しい味で、お客さんの仲の良さ、見ず知らずの若い女を受け入れてくれる懐の深さ…こうした雰囲気って、女将さんがお客さんを大事にしてできあがってきたんだなあと感じました。

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このおばあちゃんの近くに住みたい。

そうして、私は、鹿児島市名山町に移住してきました。


「引っ越してくるときは箸だけ持っていらっしゃい。食器はうちのをあげるから」
おばあちゃんはそう言ってくれて、私は言葉通り、箸一膳で引っ越してきました。うちにある食器はほとんどおばあちゃんからもらったものです。


「ここに住みたい」と思う地域が見つかること。
地域から「あなたが欲しい」と言ってもらえること。

移住って、両想いだとすごくハッピーだと思うんです。そんな「恋」を作りたくて、私は、移住ドラフト会議のスタッフをしています。

移住ドラフト会議に関わる人たちが、地域や暮らしに対して抱いているそれぞれの想いを「恋文」という形で綴っていき、これから生まれるすてきな恋のネタにでもなればいいなと思います。

ちなみに、私はスタッフなので、球団のように選手を「指名」する権利はないのですが、私が暮らすまち「名山」にも興味を持ってくれる人がいたらうれしいなあ…なんて思っています。例の居酒屋のおばあちゃんに、ぜひ会ってほしいです!名山には私の好きな「おかわかめ」という葉っぱもたくさん生えているので、きっと緑豊かな生活が送れることと思います。おかわかめ移住もお待ちしております。

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(↑名山の年中行事のなかでも、私が最も楽しみにしている一つ、ゴキブリ駆除)


ということで、これから続く「移住ドラフト恋文リレー」お楽しみに!

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