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3月資産運用報告(個別株売却も金融資産は小幅減で終える)

年度末は、勤続20年ということで、お休みを頂き、1週間ほど旅行に行ってきました。3月初めに個別株(N社)を売却し、約80万の手痛い損失確定を行いましたが、それでも60万の資金を得たことで、資金の一部を使ってちょっぴり豪華な旅行を満喫してきました。

損失確定は、精神的に大きなダメージを伴います。

しかし、家族との思い出や体験を通じて得たものは、お金では買えないかけがえのない無形資産だと思い、前向きに考えることにします。

ただし、N社の業績を踏まえると、今後も株価の上昇は難しいでしょう。

残り2000株の処分がまだ残っていることを考えると、売却のたびに苦渋の決断を強いられることになりそうです。

含み損は、未だに300万を超えていますからね(苦笑)


3月は、世界的な株価上昇が継続し、株式のインデックス投資で運用中のNISAとiDeCoは大幅に資産が増加しました。

〇 NISA(前月比+7.2%)
①eMAXIS Slim全世界(オールカントリー)
②SBI・V米国小型株式
③ニッセイNASDAQ100
④eMAXIS Slim 先進国株式(旧NISA)
⑤eMAXIS Slim 新興国株式(旧NISA)

〇 iDeCo(前月比+4.6%)
楽天S&P500楽天DC

7年かけてコア資産が1000万に到達!ここまでの道のりを赤裸々に告白!|np2030@資産運用 (note.com)

全世界株式へのインデックス投資は、世界的な株価上昇の恩恵を授かることができており、1000万を超えてからも資産が着実に増えています。

次に、個別株(N社)の振り返りです。

冒頭にもお伝えした通り、N社の株を3月初めに500株売却しています。

1200円で売却しておりますので、N社の保有資産は60万減少しました。

その後、月末に掛けて株価も10%以上下落しておりますので、個別株(N社)は前月比で約24%の減益となっています。

4月も500株を売却する予定です。

最後に米国長期債券です。

米国の雇用が依然として強いことから、6月の利下げも見送られる公算が高まってきました。一部では正社員では無く、アルバイトの雇用が強く出ているため雇用統計の数字が良く見えるといったコメントも見られますが、何はともあれ株式指数が上昇していることを考えれば、債券の出番はまだ先ということでしょう。

もどかしい気持ちもありますが、分配金を頂きながら、債券に資金が流れてくる時をじっくりと待ちたいと思います。

〇 東証米国債券ETF(2621)前月比+0.5%
〇 TMF(米国債券3倍レバレッジ)前月比-0.4%

3月末時点での債券の保有資産は横ばいですが、4月第一週の雇用統計及び失業率等の経済指標を受けて、債券価格は下げていますので、債券投資家にとって寒い季節はまだ続きそうです。

アセットアロケーションの円グラフです。

金融資産1870万で運用中

全世界株式 54%⇒57%(↑)
米国債券  31%⇒32%(↑)
国内株式  15%⇒11%(↓)

国内株式を500株売却したことにより、全世界株式と米国債券の比率が上昇しました。


最後に今後の投資戦略をお伝えします。

前回の記事で述べたとおり、国内株式を処分し、米国債券を買い増していく方針に変わりありません。
個別株売却、TMF購入計画発動!株式から債券へのシフトを進める!!|np2030@資産運用 (note.com)

3月に売却した資金は、家族旅行代に充てたため、まだTMFの買い増しが出来ていませんが、個別株の売却資金については、TMFの購入資金に順次充てていこうと考えています。

東証米国債券ETF(2621)が為替ヘッジ付のため、ドル高の恩恵を受けることが出来ていないのに対して、TMFはドル高局面でも力を発揮してくれます。

TMFの基準価額は、年初来で20%以上、下落していますが保有資産はドル高により、10%程度の下げに止まっています。N社のような小型株のボラティリティに比べれば安定しているといって良いでしょう。

先週金曜日(4月5日)の終値で、TMFは50ドルを割ってきました。

TMF購入のチャンスが到来しているため、買い増していきたいと思います。

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