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【米国調査研究】 教育年数が増えると死亡リスクは減る


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教育年数が1年増えるごとに死亡リスクは減っている

🎓 米国人科学者らが世界で初めて、#教育 が平均寿命に与える影響を世界定量化した。その #研究 で、学校や大学で教育を受ける年数が1年増えるごとに、何らかの原因による死亡確率が平均2%ずつ低下していることが明らかになった。

📑 分析が行われたのは世界59カ国の教育水準と人口の寿命の間の関係。対象国は米国、英国、EU諸国といった先進国から、中国、ブラジルなどの発展途上国までが網羅された。その結果、次のような明確な法則性が見いだされた。

🔸 最低でも6年間教育を受けた人の死亡リスクは無学の人に比べ、平均で13%も低かった。

🔸 教育を12年間受けた後では死亡率はほぼ25%低下した。

🔸 18年教育を受けた人では死亡率は34%低かった。

🧑‍🎓 教育の寿命への影響を最も強く受けているのが比較的若い層で、18歳から49歳の年齢層で教育年数が1年増えるごとに、あらゆる原因による死亡リスクは平均2.9%低まった。

🔺 研究者はこの結果をふまえ、死亡率と健康の間に不均衡がある最貧国に対して、教育により力を入れるよう呼びかけた。

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