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学費入金で円安の影響を受けまくる。デジタルハーバードHyper Island体験記 #3

前回の記事では、なんとか書類&面接通ったよーという話を書きました。いやー、ヨカッタ。
今回は、その後の学費の入金でハマった落とし穴(?)について書くつもりです。
(ちなみに「つもり」と書いているのは、大まかな構成も何も決めずにとりあえず書き出しているからです……ズボラです)

ポンド円レートによって大きく学費が影響を受ける

合格通知と同時に、契約書が送られてきました。合格通知が来たのが6月中旬で、契約書のサインの期限が7月頭だったので、大まかに半月ぐらいは検討する時間があったことになります。ただ、合格通知が送られてくるタイミングはおそらく面接した順なので、私より早く書類を提出した人はもっと契約書のサインまでに余裕があったのだと推測します。
まあいろいろ悩んだりもしながらも、とりあえず腹を括ってサインはすることにしました。
契約書は、それなりに一般的なもので返金規定やらがいろいろ書いてあるわけですが、学費の入金のオプションとして、全額を一括で支払うか、学費を25%, 50%, 25%の3回に分けて払うか(最初の2回はプログラム前。最後の支払いはプログラム3ヶ月後)というオプションが選択できるようになっていました。ちなみに何故か支払いは英ポンドです。
もともとは一括でもいいかな、と思っていたのですが、当初大学を検討していたときと、大きくポンド円レートが変わっており、3回に分けて支払うことにしました。ポンド円レートよー下がってくれええええええええええと祈りながら……
ちなみに、もともと学費の計算をしていたのは1-2月ぐらいで、そのときは1ポンドが約160円でした。ただ、ちょうど合格したタイミングでは180円ぐらいまで爆上がりしておりました。なんでや

ポンド円レートの1年チャート。こんなに急にあがるもんです?

普段はあまり意識していなかったですが、こんなタイミングで円安のダメージを感じることとなりました。
学費全体に計算すると、日本円換算では30万以上の差が。割とでかいですよね……? 下がることを願いながら、なるべく支払いを後ろにずらすために3回払いにしましたが、結局落ちず。ここ数年で一番高いタイミングで学費を払ってしまった感じになりました。なんとも残念。

HyperIslandの学費は£15,500なので、そういったスクールのなかでは、比較的高くない部類に入ると思っておりますが、それでも当初に検討していたときの計算よりも10%以上多くの学費を支払う結果となりました。
僕以上に、もっとダメージくらった人がいるんだろうな、と思いながらもしかしたら誰かの参考になるかもな、と思い小さいことですが、残しておきます。

ちなみに支払いはFlywireというサービスを指定されました。海外とのお金のめんどくさいやりとりを代理で支払ってやるよ! 的なサービス(という私の理解)で、手数料として請求金額の4-5%ぐらいが上乗せされています。

ちょっと寄り道?:学費に対しての私の考え方と家族説得

だいぶ蛇足かもですが、学費という投資に対してどんなリターンをもとめるかによって、その金額が妥当かどうかは決まると思っています。
私には家族もいるので「このスクールのプログラムが今後の人生でどういった意味を持つのか?」を妻に説明する必要がありました。

  • このプログラムによって仕事の幅がどのくらい増えて、結果給料がどのくらいあがりそうかを説明

  • いま改めて学習に向き合うことで、今後の人生で必要な学びの基礎体力もつくので、複利的に効いてくるはず

  • 娘たちも、頑張ってる私をみて何かいい影響があるんじゃないか

  • ただ、思ったよりもキツかったりして修了できなかったり、学びにならなかったりしたらゴメン。その分速やかに稼いできます

といったことを伝えた気がします。これは実際にプログラムが始まってみないとわからないところですが、頭のなかではいろんな観点で考えて、今回のROIは割と簡単に回収できると思っています。

マガジンにまとめてます&まとめます

まあそんなこんなで予定より多くお金を払うことになってしまったし、どうせなら何か形に残ることをしておこうみたいな気持ちもあり笑、ちょっとずつ体験記をまとめようと思ってますので、気になる人はフォローしてください!

次の記事は、もろもろの事務処理だったり、彼らが提供するスクール開始前のチームコミュニケーションの作り方について勉強になったことを書こうと思います。
次からはできるだけ、「こんなことあった」とただ単に紹介するだけではなく、多少スクールで学べだことをみなさまにちょっとは還元できるように僕の観点でまとめられればな、と思っています。

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