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『山河に遊ぶ ― 玉川上水46億年を歩く× DPPT 「取水口付近でパフォーマンスをする」および北山聖子さん《太陽に輪ゴムを打つ》について ― 』
第一部「玉川上水46億年を歩く× DPPT 『取水口付近でパフォーマンスをする』」 「DPPT (Durational Performance Project Tokyo) 」では、デュレーショナルパフォーマンス (Durational Performance, 以下DPと表記) という、長時間にわたって同じ動作を反復したり、あるいはひとつの行為を引き延ばし続けたりするが故に、身体的・精神的負荷のかかる(だからこそ、Endurance Performance とも呼ばれる
「うみおとす手、すくいあげる手」 【Durational Performance Project Tokyo (DPPT) ワークショップvol.1 石田高大さん《6つのサイコロ》について】
以前、展示で訪れた時には、腰高よりも下がオレンジ、上がレモンイエローに塗り分けられていた【PARA神保町 2F】の壁は、いつからかマットな黒一色になっており、その手前に、一本足で、天板の四角いテーブルを置いたのが、『Durational Performance Project Tokyo (DPPT) ワークショップ vol.1』のプレゼンターである石田高大さんだった。 テーブル向かって左手には、愛全地蔵通りに面した窓があって(すりガラスで8枚、すなわち4対横並びになっている