見出し画像

ようやく決まったユニット名「Plumpy Books(プランピーブックス)」

こんにちは、Plumpy Books(プランピーブックス)です!

今日は、ユニット名のお話です。


ユニット名「Plumpy Books(プランピーブックス)」は、

Plumpy= 赤ちゃんやおんなのひとの、ふっくらしたフォルムのことを指します。ふくよかな優しいイメージ。

パピプペポの音がもともと好きだったのと、あかちゃん向けの絵本を出すにあたって、自分たちにピッタリではないかと、この名前になりました。


この名前に決まるまでが長かった

電子書籍「リンベルシリーズ」を作るにあたって、2人で作っています。

そこで、「文・〇〇 絵・〇〇」ではなく、ユニット名を作ろうという話が出ました。

私は、正直自分の名前を出したかったし、ユニット名になんだか抵抗があったわけです。「なんで自分の名前を隠す必要があるんだ!名前を出してなんぼだろう!」と…。

それで、1週間くらい相方と、ああだこうだ言いながら、結局ユニット名をつけることになりました。

理由は1つ

2人で作っているから。

そうです。2人で作ってるんです。相方が文章、私がイラスト。ひとつの作品に仕上げるまでにお互い、納得のいくまで意見を言い合います。そうやって“リンベルシリーズ”はできあがりました。

2人で1人の作者、そんな感覚です。

ユニット名をつけることで、運命共同体のような意識も芽生えますし、私はユニット名でいこうと覚悟を決めました。

ただ、ここからが長かった…


どんなユニット名にするか、そこが重要だ

まず、「英語表記はいやだ。」というのが、私の意見でした。

相方は最初から、キラキラネームっぽいのを出してくる、出してくる。本人はキラキラじゃないというものの、私からすれば十分キラキラでしていました…。

”100%ORANGE”さんや”tupera tupera”さん、”seasaw”さんのように、有名イラストレーターさんであれば、ローマ字表記もかっこよく見えるのだけど、私にはなんだか英語表記はしっくりこなくて、相方にやめてくれと言ってました。かといって、自分で思いつくのもパッとせず…。

これいいじゃん!と思っても、既にどこかのカフェやお店の名前だったり。

提案されては、却下し、提案しては、却下され…これが決まらないと、絵本も出せないし、こういったブログも書けないし、もう、やっぱりユニット名やめようよ!って気持ちにもなりました。

ユニット名をつけることがこんなに大変だったとは!


結局、英語表記になる。

そう、どうして英語表記になったかというと、私達の電子書籍は日本語版・英語版を視野に入れているので、日本語でも英語でも収まる形にしようとなりました。

ここで一つ却下にしたユニット名の案を上げるなら、

「Puppy Books(パピーブックス)」

Books と入れるとユニット名というか出版社っぽくなってしまい、悩みましたが、絵本を出してるユニットなので、Books と入れて問題ないだろうと思います。

Puppyは日本語で「こいぬ」という意味。「リンベルシリーズ」の対象年齢が1-3才児なので、ぴったりな名前だわ!と思い、これに決めたのですが、最終決定段階で却下になりました。

なぜなら、「Puppy Books」とネットで検索すると、子犬に関する本が沢山でてくる、でてくる…。子犬は、世界中で愛されていますからね。子犬に関する本も、溢れているわけです。

その中で、検索エンジンに引っかかるのは厳しいのではないか…という面で断念しました。


今回学んだ ユニット名をつけるときに考えるポイント

・被っていないか

どんなに素晴らしいユニット名やペンネームを考えても、他で既に使用されている可能性も多々あります。特許庁に社名などの商標登録の確認も取れますが、まずはネットで、同じ名前がないか調べて見て下さい。そこで、だいたいわかると思います。

・ひらがな表記・カタカナ表記・ローマ字表記・(漢字表記)

文字表記が違うだけで、視覚的な印象がガラッと変わりますよね。

「あい」「アイ」「I」「愛」

ユニット名は、デザインでもある。それが私の認識です。

・ひびきの良さ・覚えやすさ

やっぱりリズムが良いと、覚えてもらいやすいですよね。

自分でかっこいい!と思っても、よーくよく考えると平凡でインパクトにかけているような。決定するまで、何度も口ずさんで、響きの確認です。


・フィーリング

あとは、フィーリング。よく有名な人でも、ユニット名の由来を尋ねると、「なんとなく」と教えて下さる人がいます。それもありだと思います。というか、うらやましいです。私たちはしっくりくる名前にパッとは出会えなかったので。



私は、「一生付き合っていく子の名前」をつけるくらい、さんざん悩んで、疲れてしまった…。いや、本当にグッタリでした…。

でも、これからこのユニット名で、一緒に成長していくんだと思うと、感慨深いですよね。

絵本のキャラクターとともに、「プランピーブックス」は成長していきたいと思います。

今日までKindleにて「リンベル」シリーズ一巻目無料です。新作も発表予定です。

アルファポリスの絵本大賞にも「でででん  でんしゃ」という電車をモチーフにしたリズミカルなお話を投稿しています。無料の絵本サイトなのでフラッと覗いてみてくださいね。投票してくださると嬉しいです!

(でも、何より大事なのは本当に楽しんでもらえているかどうか。)

感想やコメントなど頂けると、とても励みになります。

よろしくお願い致します。

Plumpy Books(プランピーブックス)でした!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?