旅の途中

気が付かない内に　手に入れたもの

いつのまにか　失くしたもの

流れる時だけが印を残す

本当に欲しいもの

絶対に離したくないもの

まだわからないまま

生きれば生きるほど　迷って見失って戸惑う　世界に追いつけない

繋がる明日に　願いを込めて

歌う言葉に羽をつけて

詩の解説

歳を重ねて、大人になってるつもり

いや「大人」に慣れていない自分がいる

同じような毎日の中で、忙しさに追われ、自分の軸がよくわからない

この歳になるまで何も成し得ていないだとか

私って何をしたいんだっけとか

見失って迷って戸惑うこともある

そんな時間は一瞬で、夜が明ければいつもの朝

そんな毎日の中でちょっとしたこと

気付いたことがある　

できなかったことがいつの間にかできるようになってたり

苦手だったことが上手になってたり

それは確実に自分の力で手に入れたこと

もちろん周囲の助けを借りながら

一歩一歩進んで来た証

大丈夫

あなたはしっかり生きている