valo

言葉をつれづれなるままに。音と言葉と光と。

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最近の記事

なつかしい人に会う

年の瀬。 毎年だんだんと季節の移り変わりが早くなって あっという間に一年が過ぎる。 大人になると一年間ほとんど会うことがなくなる人もいる。 でも年末の寒さがやってくると、あの人に会わなくちゃ!といつも思い出す。 SNSがあたりまえの時代になって、いつも誰かとつながっている世界だけれど 私は誰ともつながっていないから、その人の日常は知らない。 だから年末に会った時には、その人の一年分の話を聞く。 私も一年分の話をする。 それだけで会わない時間を、理解することができる。 私に

    • 生きることと遊ぶこと

      ぽんと世のなかに産まれてきて、まずは生きていくことから人生がはじまります。 飲んで食べて遊んで、眠ってまた飲んでのくりかえし。 少し大きくなると、遊ぶこともくわわります。 遊ぶって、生きていくのと同義語だと思う。 遊んで楽しくなって笑うこをおぼえるし、遊んでうまくいかなくて泣くことで、また生きていくことをおぼえる。 遊ぶことでコミュニケーションをえられるようになって、次は誰かと遊ぶことをおぼえる。 それは誰かといっしょに生きていく、ということ。 そして今度は大勢の人と遊

      • 私のために書く

        改めて文章を書くことで、それを自己表現と生きていくための力にしようと考えました。 今までは音楽を演奏することが生きていく力だったけれど、それだけで生きていくのは少しむずかしい。 もうひとつ、私を表現する方法を見つけたい、と考えたのでした。 とにかく文字をつづることで、何かを得られたらいいな、と考える今日この頃。 音楽は音にした瞬間に、空間の中に消えてしまうけれど、言葉は綴ったその 時から、空間に生き続ける。 消えていく音は、そのままでも美しいけれど、いつも見えない何かに追い

        • はじめての記事

          テキストエディタを新しく入れて、はじめての執筆。 Ommwriterを使ってみた。 シンプルな画面と、美しい背景、そしてアンビエントなBGM。 素敵な環境。 悪くないな。 書きたいことにすっと集中できる感じがいいです。 ちょっと使ってみよう。

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