Q.海外コスメは危険?安心?
おはようございます。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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以前、患者様にこんな質問をいただきました。
いつもご質問ありがとうございます。
今回はこちらの質問に対して、海外コスメの思わぬ落とし穴に留意してほしい警鐘の回です◎
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外国人観光客の爆買い
海外からの旅行客が日本の高級化粧品を大量購入している光景をあなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
日本は厳しい基準で薬品や化粧品を規制して販売されているため、安心安全に使用することができる裏付けになるでしょう。
それでは、海外の化粧品を個人輸入した場合はどうでしょうか?
同じコスメでも成分が変わる
それぞれの国ごとに、化粧品に関わる法律が異なります。
そのため、実は同じ製品でも成分が違うことはよくあります。
例えば、美白で人気の成分ハイドロキノンはアメリカでは使用できますが、ヨーロッパや中韓では使用が禁止されています。
メーカーが国外で化粧品を正規販売する場合、その国に法律に合わせて成分を調整したものが販売されていますので、同じブランドの同じ製品でも成分が違う…ということが起こります。
日本は厳しい基準で薬品・化粧品を規制していますが、人種が違えは肌質も変わります。
つまり、日本の製品では起こらない反応があることも予想されます。
二次被害
また海外の化粧品を個人輸入しトラブルが起きたとき、成分表示の内容が現地の言葉で書かれていると、原因を突き止めにくいというリスクもあります。
また製品の品質が保証されていません。
中身が漏れていたり、相手先での保管法が悪くて劣化していたりする可能性もあります。
その場合も保証対応していくれるとは限りません。
出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』
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気軽に海外のコスメをネット注文できる時代です。
安易な個人輸入には気をつけて、信頼できる実店舗で購入するという選択肢も視野に入れてみてください。
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はりきゅう師 栢森結希
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