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Q.食べたコラーゲンが肌に届くようになるって本当?①

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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いよいよ本格的に寒い日が続き、乾燥を感じている方も多いのではないでしょうか?


こういうときこそコラーゲンたっぷりの鍋でお肌をプルプルへ!なんて一昔前のテレビでは言っていたでしょう。


しかし食事から摂ったコラーゲンは腸で分解されアミノ酸となり、全身の必要なところに届けられるため、肌へコラーゲンとして届くかも分からないことはこれまでご紹介した通りです。

これまでの記事はこちらから🔽


しかし近年の研究ではごく一部、コラーゲンのまま体内の必要な場所に届けられることが分かってきました(!)


今日はその研究論文を紹介する前にコラーゲンの予備知識をご紹介していきます◎

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コラーゲン


コラーゲンは真皮に存在しており、真皮は肌の本体ともいえる場所です。

コラーゲンがつくる弾力性のある膠原(こうげん)線維の束がさまざまな方向に網状になっており、その線維をつなぐ役割としてエラスチンが主成分の弾性線維があります。


ベッドマットレス


真皮の細胞はベッドのマットレスに例えられます。

コラーゲンはマットレスのスプリング、エラスチンはスプリングを繋ぎ止める部分であり、スポンジ部分にあたるのがヒアルロン酸です。

ベッドの上で飛んだり跳ねたりすると、スプリングがへたれていくように、肌のマットレスも刺激が加わるほどへたっていくのが容易に想像できるでしょう。

皮膚に存在するコラーゲン


人間の体内にあるコラーゲンは、いまわかっているだけでも全部で29種類あります。

そのうち9種類が皮膚に存在しており、 Ⅰ型、Ⅳ型、Ⅶ型の3つのコラーゲンが肌のハリや弾力を保つために大切なものです。

一般的にコラーゲンというとⅠ型コラーゲンを指し、皮膚に多く存在して、弾力や強度の関与しています。

出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』


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はりきゅう師 栢森結希

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