Q.コラーゲンやヒアルロン酸はどこまで浸透するの?
こんにちは。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。
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今回は前回お伝えした、化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸がどこまで肌に浸透にしているか分子量を見ていきますね!
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肌の構造
まずは肌の構造をおさらい。
こちらをご覧ください🔽
皮膚は、皮下組織と呼ばれる脂肪層を覆う表皮と真皮の2つの層からできています。
表皮の一番表面である、角質層は身体のバリアとして、変なものが皮膚の中に入っていかない仕組みになっています。
つまり相当に分子の小さい物しかバリアを抜けられないようになっています◎
表皮や真皮のバリア
表皮バリア:分子量3,000以上の物質をブロック
真皮バリア:分子量800以上の物質をブロック
それに対して、化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸は果たして浸透しているかどうかについて分子量を参考に見てみましょう。
コラーゲンやヒアルロン酸の分子量
海洋性コラーゲンの分子量:約10万
動物性コラーゲンの分子量:約30万
ヒアルロン酸の分子量:約100万
この通り、いくら配合されていても、そもそもバリアを通り抜けてすらいなく、皮膚を奥底からパンプアップさせたいなら高級化粧品に頼ることが正解なのかどうかが分かると思います。
賢くお金を使うために
効果を求めるなら、皮膚科にかかり薬をもらうことが安上がりですし、効果があります。
しかし、医療は薬にもなれば毒にもなります。
例えば医薬品であるトレチノインも自分に合わない使い方をしていると逆に色素沈着する危険性があります。
ハイドロキノンの長期連用による白斑や色素沈着も有名です。
日本のちゃんとした化粧品会社が販売しているものは、プチプラの商品でもしっかり研究や臨床試験がされているので、高い化粧品に負けず劣らずのものもたくさんあります。
賢くお金を使いましょう!
出典:上原恵理『すっぴんクリティを上げる さわらない美容』
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