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Q.年齢を重ねてもっとも老化を感じやすいのはどこ?

こんばんは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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年齢を重ねて、もっとも老化を感じやすい部分はどこでしょうか?


シワの数、ほうれい線の深さ、長さ、肌の弾力などなど

顔や肌で老化を感じることはとても多いですが、第一印象で一番の要因になるのは実は『』ではないでしょうか。

白髪や抜け毛、パサつきや広がりなど分かりやすく変化していくのに、化粧品のようにカバーできるアイテムは少なく、もどかしい思いをしている人も多いように感じます。

顔や肌のお悩みから逸れますが、本日からエイジング世代の髪について少しお話ししていきましょう!


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髪の成り立ち


髪は地肌から出ている部分「毛幹」と地肌の中にある根っこの部分「毛根」から成り立っています。

毛根のいちばん送るにある「毛球」では、「毛母細胞」が活発に分裂・増殖しながら髪の元となる組織をつくっており、それが髪の毛となり、次から次へと押し出されるようにして髪が伸びていきます。

ヘアサイクル


髪の毛は一定期間成長したら自然に抜け、しばらくすると同じ毛根から新しい毛が生えてきます。

このことを「ヘアサイクル」といい、一般的には髪の毛が伸び続ける「成長期」は2〜6年、毛乳頭の活動が弱くなる「退行期」は2〜3週間、毛乳頭の活動が止まる「休止期」は3〜4ヶ月と言われています。


毛根の数


毛根は私たちが胎児のころにつくられ、その数は生涯にわたって変わることはありません。

しかし、新しい細胞をつくりだす能力には変化があります。

加齢や栄養不足、頭皮の血行不良、ストレス、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな原因で毛母細胞が弱ってしまうと髪がうまくつくられず、生え方にばらつくが出たり、細く弱々しい毛になったり、ヘアサイクルが乱れて髪の毛が十分に成長しないまま抜け落ちてしまうことがあります。

出典:糸井由里恵『お医者さんが教える老けない習慣』

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髪に艶がなくなった、白髪が増えた、ボリュームがなくなったなど髪の悩みは人それぞれですが、正しいケアで頭皮を健康に保ち、髪にしっかり栄養を与えて毛母細胞を元気にすることで、髪のトラブルは改善できます。

次回はブラッシングについてお話しします!

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はりきゅう師 栢森結希

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