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May Your Life Be Full of Color

オーストラリアのメルボルンに
9月から3月中旬までの約半年住んでたんだけど
1人でふらっと入ったFitzroyの雑貨家さんで
メルボルン出身のアーティストの作品に出会って
コースターを買ったんだ〜宝物だよ〜。

芝生で寝転ぶのが大好きで、すぐ寝転んじゃう
素敵な買い物ができたのが嬉しくて
一人寝転びながら眺めてた


Anna Blatmanさんの作品なんだけど
"May Your Life Be Full of Color"って
作品の全体的なテーマとして掲げてて
"あなたの人生が彩り豊かになりますように"って
自分では解釈していて、
日本にいた時って、なんとなく可愛いとか
長く使えそうなシンプルさだったり
似てるなら安い方でいいよねって
何かを買う時に深く考えずに選んでたんだけど
たった1つの小さな作品から
色んなことを感じたり考えたりしながら
手にするもの素敵だなって思った
何も考えずにフィーリングで
手に取るのもいいんだけどね

凄くカラフルでかわいいコースターたち


自分が買ったのは1番左の列の真ん中の
花瓶に入ってるお花の柄なんだけど
大切に愛(水)を注いで貰って生けてある花と
この花に愛を注いだ誰かを想像して
愛が溢れてる作品って思った

実際の作者の思いとかは知らないし
自分の勝手な解釈なんだけどね

そして似たデザインのコースターを
メルボルンで出会った大切な友達にお別れの時に送った
描かれている花の花言葉を調べて
更に深くこの作品を知ろうとしたり
同時に友達のことを思う時間にもなって
自分以外の誰かを思う時間を持てた事にも
また友達に感謝したくなって。
なんかいいな、幸せだなって思ったし
愛が重たくて恋人か?とも思った笑

自分が感銘を受けたように
友達の人生も彩り豊かになって欲しいと思って
ただそれは押し付けではなく強制するものでもなく
祈りのようなものであって。
そう、オーストラリアに来て
"愛は祈り"って思うようになった

そう思うようになったきっかけがあって
メルボルンを離れる時に職場の人だったり
よくしてくれたハウスオーナーだったり
ルームメイトだったり、
お世話になった人達に手紙を書いたのだけど

ポストカードも凄く可愛いくて
相手を思って選ぶのも楽しかった
今気が付いたけど全部花柄🌼



相手との思い出だったり
感謝やお別れの言葉を伝えるのは
日本語でも英語でも同じだと思うんだけど
英語で書くときはwishやhopeだったり
pray forとかを使って相手の未来の幸せを祈る
(祈るっていうのも直訳すぎて
想うくらいが丁度いいと思うんだけど)
そういう言葉で文を締める事が多くて。

日本語でも
元気でね、幸せにねなんて言うけど
わざわざ願ってますとか祈ってますって言わなくても
「〜でね」や「〜にね」っていう言葉だけで
同じニュアンスで伝えられる日本語も凄いんだけど
英語では、ちゃんとそういう単語を使うから、
改めて意識するようになって、
自分の愛を相手との思い出や感謝として伝えて
最後は祈りで締めるというか。
愛が最後に辿り着く部分は祈りなんだって思った

長々つらつらと書いてしまったけど
もしまたメルボルンに行く事があれば
ギャラリーを見に行きたいし
Annaさんにも出会ってみたい

あと花が自分にとって
すごく特別な存在になってて
メッセージカードも全部無意識に
花のデザインを選んでたこともビックリ

いつか自分にとっての花について
書いてみようかな〜

Cheers

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