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旅の間に原稿を書いてみたら、その後こうなった

さてさて、『会社を辞めて旅に出たら、その後こうなった』の第三回目のノートは、どうやって旅作家になったかというお話をしたいと思います!

今、私は“旅作家”とか“旅女(たびじょ)”として、書籍を出版したり、さまざまな媒体に寄稿させていただいたり、写真を使ってアート作品などを手がけていただいたり、最近ではBSフジで番組を持たせていただくことが決まったり、書くことだけでなくて「表現すること」を楽しみながらお仕事しています。

会社を辞めてから、実際に帰国したのは2013年の1月中旬で、その時には手元にもう原稿がありました。1年ちょっとの旅の間、というか帰国前の最後に立ち寄ったインドで、約2週間滞在したポンディシェリーという街にいるとき、1年の旅を振り返り、その全ての愛しい日々を「原稿」というカタチで書いてみることにしたのです。

ただ、もともとは全くそのつもりはありませんでしたが。

帰国後すぐに、編集者に会いに行きました。それが、旅に出てからを第二の人生とするならば、大きなターニングポイントとなった瞬間だと思います。

そこから、いろいろな、いっろいろな、いーーろいろなことがあって、無我夢中でバタフライしながら、現在に至っています。

今回は原稿を書いた日から、どのように今のお仕事ができるようになったのか、こんな感じで書いてみたいと思います。

【第二の人生に必要な準備は、会社を辞めるまでにできていた】

【いざ、原稿を書いたら、こうなった】

【いろいろなことがあるけど、やめられない】

※写真は、キューバで日焼けしながら原稿を書く旅女

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