小林希

旅作家。元編集者。新卒から7年間勤めた出版社を退社、その日の夜から世界放浪の旅へ。1年…

小林希

旅作家。元編集者。新卒から7年間勤めた出版社を退社、その日の夜から世界放浪の旅へ。1年後帰国して、その旅のことを綴った『恋する旅女、世界をゆく――29歳、会社を辞めて旅に出た』(幻冬舎文庫)で作家デビュー。雑誌『Oggi』、カメラ専門誌『デジタルカメラマガジン』で連載中。

マガジン

  • 会社を辞めて旅に出たら、その後こうなった

    新卒から約7年勤めた出版社を辞めて、退職したその日の夜から世界放浪の旅に出ました。1年後帰国して、旅作家となって、その後もずっと旅と文筆業を続けて、ちょうどまる5年が経ったので、5年間の振り返りや今後のことを本音でお話したいなと思います。「自分らしく生きたい」と思う人に勇気となったり、何かの判断材料となりますように。

  • 月刊旅女ノート(試し読み版/13記事)

    こちらの有料マガジンのサンプル版です。 よかったらぜひ本編をご購読いただけますと嬉しいです。 --- 『月刊旅女ノート』(月10回程度更新中) 東京、島、海外と3拠点に活動する旅作家の小林希が今日の旅話、仕事話、恋話をお届けします。

最近の記事

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    • 島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング③

      実際にみんなで島へ行ってみることを目的としたオンラインサロンで、瀬戸内海クルージングをしてきました。瀬戸内海は、日本で初めて国立公園になった場所。400以上の有人・無人島が点在していて、現在50名以下の島もかなり多くて、今後の島の活性化などは深刻なテーマとなっている気がします。 さて、7月21日に讃岐広島から向かったのは、猫の島として有名な佐栁島です。

      • 島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング②

        オンラインサロンの仲間(ひるねこ隊)は、島や旅をしながら一緒に、地域の魅力を発信したり、小さな力になることを目的としています。今回の瀬戸内海クルージングは、瀬戸内海の島々をいくつか巡るなかで、島それぞれの個性や、地域活性化の動きの違いなども垣間見られました。やっぱり、行ってみないとわからないですね!

        • 島旅〜ひるねこ隊といく、瀬戸内海クルージング①

          7月20日、21日と、オンラインサロンの仲間、ひるねこ隊と瀬戸内海クルージングをしてきました。2014年5月から、もう50回以上は通っている讃岐広島へ行くことをメインとして、周辺のさまざまな島も巡ってきました。 瀬戸内海は、一府十県にまたがる島々が点在しており、その島旅の最大の弱点は、細分化された航路によって、縦横無尽に島旅ができないことです。そのため、懇意にしているボートをチャーターできると、とっても便利。 その前に……、島の暮らしを支えているのは定期船であり、乗客数の

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        • 会社を辞めて旅に出たら、その後こうなった
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        記事

          父を想う、加計呂麻島の旅で、死を想え

          父の49日を前に、6月上旬の雨季に加計呂麻島へ行ってきました。5月はさすがにずっと東京を離れられず。雨季なので、いつも行く宿はお客さんも多くないだろうし、宿でのんびりと過ごすつもりでした。父がいつも「ええなあ、加計呂麻島。いつか行きたい」と言っては、「ダメダメ、お父さん。お酒たくさん飲むから、酔っぱらいには紹介できないよ」なんて、連れていってあげることができなかった。だから、「お父さん、一緒にいこうね」と父の写真を持って、加計呂麻島へと旅をしました。 世界放浪の旅をしている

          父を想う、加計呂麻島の旅で、死を想え

          6・26発売! 『大人のアクティビティ! 日本でできる28の夢のような体験』(ワニブックス)

          こんばんは! もうすぐ、1年がかりで作り上げた新刊ができあがります! 日本あちこちらで体験した、さまざまなアクティビティをご紹介しています。実際には、本の企画が持ち上がる前から体験していたこともたくさん盛り込んでいますので、数年がかりで作りあげた気分です。 この表紙で使用した海は、ボリビアのウユニ塩湖みたいですが、沖縄県の西表島です。「え、こんなところあるの?!」とは、私も旅をしていた初めて知りました。島の90パーセントが亜熱帯植物の原生林で覆われていて、島ではジャングルト

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          猫との暮らしをはじめてよかったこと

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          年に一度、大学の授業で学生に伝えたいこと

          昨日は年に一度、母校の立教大学心理学部の学生さんの前で授業をする日でした。「キャリアと心理学」というテーマなのですが、私は、キャリアは経歴ではなくて、「生き方」として捉えてお話しました。 私は小さい頃、まわりに気を使い過ぎたり、空気が読めなかったりして浮いていました。それはそれは楽しくなく毎日。13歳の時に父がフィリピンに単身赴任したのを機に、考え方が大きく変わって、人生に色がつき始めました。 父がよく語ってくれた話。 「マニラにいる日本人神父さんが車に乗っていると、物

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          今日もまた夢をみる

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          ゴールデンウィークの過ごし方と祈りの力

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          当たり前のことが素晴らしい

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          ふだんのふつうのしあわせな土日

          先週土曜日は、大学のときのゼミ同期と、昨年ご退官された芳賀先生とランチ会でした。 先生、みんなと出会った学生の頃から今、およそ倍の人生を生きているわけですが、意外とみんな変わらないなぁという幸福感がありました。 もちろん歳は取るし、みんな違う環境で生きてはいるけれど、今日は全員が「あの頃」に還って語らうわけだから、大して当時と変わらない印象で楽しかった。 ーのんちゃん、ネコ好きだった? ーいえ、旅に出てからです。 ーのんちゃん、学生の頃旅そんなしてたの? ーえ、してまし

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          週末北海道で、思うこと

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          ネコの日🐈

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          『週末海外』は習い事と同じ

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          ネコと、島のおばあちゃんの記憶(手島)

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