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みんみんもりもりで実質TTになったライド

あやぴーさん、わみさんとみん森ライドすることになった。みん森といえばつい先日、パンクで断念した因縁のスポット。早く払しょくしなければ・・・否、ただおだんごが食べたいだけであった。

青梅街道はつらすぎるので、今回は素直に武蔵五日市駅まで輪行で行くことに。PEKOさんのウルトラ軽量輪行袋を使ってみた。

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余計な機能がついていないシンプルな袋なので、かえって使い勝手がいい。ふつうの輪行袋ではありえないほどコンパクトにまとまるので、いつも使ってるサドルバッグに余裕を持って収められるのもたすかる(ふつうの輪行袋だと、輪行袋1つでサドルバッグが終わるので、ブレーキパッドとか周辺ツールの収納に四苦八苦することになる)。今後はそれなりの距離を走るとき、しのばせておくようにしよう。

あと、今回は肩紐が最高にうまくつけられたので、左半身を削られることなく運べた!満足した。

現場であやぴーさんと合流しスタート。例によってふもとに行くまでの道中でも3~4倍で踏むことになる(ヒント: 体格差)のだが、もう慣れたものである^^

都民の森セグメント開始地点でTTスイッチの入ったあやぴーさんを見送りつつ、TTしないまでもそれなりにタイムは更新したかったので、結構がんばって踏み始めた。

久しぶりだったので少し忘れかけていたけど、ラスト3.9kmの10%坂まではかなりの頻度でアップダウンが繰り返される。心拍が上がりきる前にこの状態に突入するので、実際のパワー以上に消耗する感覚がある。それと、わたしは下りでスピードが出ないので、ペースを維持しようと思うと休みなく踏み続ける必要がある。やだ、わたしって、弱くなった!?と思いながら必死だった。

ようやく10%地点に突入。アップダウンの過程でわみさんにちょっと前に出られてしまっていたので、スプリントで追いつける程度の距離感を常に維持しながらのぼり始める。

1kmほどのぼったところで気づいた。明らかにさっきまでの道より楽。あれ、これ踏めるんじゃね?標識の残り1kmと表示されたあたりから、調子に乗ってぐいぐいぐいと踏んで、あっというまにわみさんに追いついた。そのままのペースでゴール。

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このおだんごのためだけにみん森にのぼっていると言っても過言。

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今回の記録は1:05:43でした。あまりTTを意識してはいなかったけど、心拍の上がり方を見るに実質TTだったでしょう。ただ、ラストはもうちょっと無理して踏めたな。がんばれば1時間を切れそうなところまで来ていることが分かったので、ちょっとうれしい。

初めてのぼったときは、途中で2回くらいしっかり降りてカロリーメイト食べたもんなぁ。ちゃんと強くなったんだ。もしかしたら前日にLサイズピザとファミチキを食べまくったのがよかったのかもしれない・・・

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今回で確信できたこととして、わたしは妙に緩急をつけるより、多少勾配がきつくても一定のパワーで淡々と踏み続けられるコースの方が、やはり得意らしい。ZMPでクライマーが出やすいのも、そういうことなのかもしれない。来年の富士ヒルに光がさした。数か月前くらいからしっかり調整して、絶対に今年を上回ろう。

そのあとはゆるぽたへ移行。どう見ても釣り具屋さんと噂のカフェCOFFEE EMERSONにおじゃま。

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ちゃんとサイクルラックもあるよ。

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コーヒーの味はちゃんとしてておいしかった。ケーキがいっぱい並んでて迷ったけど、王道のちょい硬めカスタードプリンに目をひかれてご注文。

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そのあとは5kmくらい移動してROAD RESTへはしごすることに。すぐつくでしょと高をくくっていたら、道中、ただ移動するだけにしてはそこそこ長めの坂が勝負を挑んできた。あやぴーさんはすいすい進んでいく。一方、わたしは4.8倍で踏んだ。

道路を走っていると突然倉庫みたいなお店が現れる。ここにあることを知っていないと見逃してしまいそう。

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ほほー、これが最近映えると名高いシャインマスカットですな。緑のぶどうの味がした。レモンコーヒーっていうのは目からうろこだった。こういう飲み方もあるのね。

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そのあとは14時過ぎだし天気も悪かったしで、シュッと帰路へ。甲州街道と多摩川CRに分岐するところでバイバイした。

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