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久しぶりに便りを出して思うこと

先日、久しぶりに大学時代にお世話になった方に連絡してみた。

正直に言えば、私は久しぶりに誰かに連絡をすることが酷く苦手だ。

相手がどう思うか分からなくて、酷く不安になってしまうため、なんとなく連絡しづらくなり、そのままになってしまう。

たぶん、SNSが苦手な理由もそんなところにあるのだと感じる。

今回思い切って連絡しようと思ったのは、大学のSNSアカウントで、その方がとある賞を受賞したと見掛けたからだ。

それにお誕生日だったこともあり、思い切ってメッセージを送ってみた。

次の日返事が来て、恐る恐るメッセージ欄の最新ボックスを開いてみれば、近況と、卒業してそのままになってしまっていたので、久しぶりに連絡をもらって嬉しいと書かれていた。

思わぬ言葉が並んでいて、思わず顔がほころぶ。

こんな風に相手に嬉しいって言ってもらえることは、思ったよりもいいものだなと感じた。

相手に自分の感情を素直に伝えることは、それなりに恐ろしいことだ。

けれど、嬉しい気持ちを相手に伝えれば、嫌に感じる人は少ないだろう。

なるべくそうしようと心がけてはいるものの、嬉しい気持ちはできるだけ伝えるようにしようと、そう感じた一日だった。



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