先生の”引率”の負担について
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先生の”引率”の負担について

学校の仕組みに混乱しております。

といいますのも、Twitterのタイムラインで、

修学旅行の費用が自腹

ってのが目に入ったもので、どうなってるんだろうと呟いてみたところ、いろいろ出てきたので、整理しておきます。

自腹なんて、そんなことあるんですか?

と、まあ、普通の反応のケース。私はこちらですかねぇ。修学旅行の旅費とか、引率したけど、払ったことないし、実費の部分って、現地で自分で食事したときぐらいじゃないだろうか。遠足とかでも。入場料とかも自分の財布から払ったことないです。

これが、普通だとおもっていた。。。

旅行費用を個人で先払いして、戻ってきます

と、自分たちで支払うケースもあるようです。どうやって、請求されているのかわからないのですが、個人に請求がいって、旅行後に費用が支払われるケース。±0のようですけど、個人個人の事務処理が発生するようなので、忙しいとされている教員の負担を増やしているんじゃないだろうかと少し疑問な例。

あと、海外研修の引率も先払いなところもあるようで、何十万円も立て替えするケースもあるそうです。若い先生大変だろうし、不透明な部分もあるんじゃないだろうかと疑われそうな感じはした。

というのも、企業で勤めていたときに、立て替えせざるをえないケースが結構あって、毎月1万円ぐらいは立て替えてたんですよね。で、大きな金額の際には立て替えないようにと釘を刺されました。そんなこともあって、旅費の立て替えってどうなんだろうと個人的には感じています。

↑↑↑ ここまでは自己負担はないケース ↑↑↑

です。ここまでなら、まぁ、まだわかる。でも

↓↓↓ ここからはグレーな感じがしているケース ↓↓↓

食費やら入場料は自腹

こんなケースもあるようです。

自分たちの食費ぐらい自分で出せって思われるかもしれないですけど、何百名の子どもたちを引率し、アレルギーの対応だったり、周りと揉め事が起きないのかの配慮したり、ご飯食べてるのか食べてないのかわかんない状況だったりします。ゆっくり食べれるわけじゃないんです。引率の食事って。拒否もできないし。食べたか食べてないかよくわからない、業務内となることに対しての費用が自腹というのもなんだかなぁと。

入園料・入場料は団体で何名につき1名無料とかあったりしますけど、そういったものがないところでは、教員が自腹で支払うケースもあるようですね。立て替えではなく、戻ってこないことも。

↓↓↓ ブラックに感じているケース ↓↓↓

旅費が一部自腹

宿泊費の上限があって、修学旅行から戻ってきたら2〜3万円を事務に支払いに行くケースも。。。出張扱いとなって他の公務員と同じ様に上限があるので、それ以上は支払えない→なので2〜3万円事務に支払う。。。引率して、自腹を切るって、引率の仕事を軽く見てますねぇと感じた。

事前の下見は自腹

教員ではないかたは、わからないかもしれないですが、引率する前に、下見に行くことがほとんどです。全員で行くわけではないですが、担当教員が、現地の下見に行きます。勤務として、勤務時間内にと思っていたら

「自分の休日に、自分の負担で、下見に行った」

という事例もある様子です。。。それは下見と言えないのではないでしょうか。偶然、引率の必要な場所に事前に遊びに行っただけで。それで、何かあったら、責任者はどう説明するんでしょうかねぇ。

部活の引率は実費

おぅ、もう、これはなんだろう。。。やめてほしい。闇が深いので、触るんじゃなかったと後悔してます。

Twitterで聞いてみた

ちょっと、試しにTwitterのアンケート機能で質問してみたんですが、自己負担する教員なんて少ないじゃろうと思ってたんですけど、20%とかは軽く越えていきそうな雰囲気。自己負担と自腹と表現が曖昧だったので、正確ではないだろうけど、アヤシイケースはありそう。アンケートの設計はもうすこしきちんとしないとなぁ。

考えるキッカケにしてほしい

ちょうど今日(2021年10月1日)に教員の残業代支払いめぐる訴訟の判決がでた中でも

教員の勤務の特殊性を踏まえていると主張する給特法について「原告の勤務実態を見ると、多くの教育職員が学校長の職務命令などから一定の時間外勤務に従事せざるを得ない状況にあり、もはや教育現場の実情に適合していないのではないかとの思いを抱かざるを得ない」と指摘。

って報じられているぐらいブラックさは拭えない学校が少なくないのですが。

他にもだいぶアウトな案件ありそうです。

教員の働いている環境がどのような状況かは、中で働いているボクも、県が違ったり学校が違ったりすると、全然違ってて驚いています。

あまり「働きやすい」「いい環境だ」というのは見かけませんけど。

中から見ててもわかりづらい、不思議な環境なので、外から見たら、より不思議なのかもしれません。なので、こうして少しでも知ってもらって、学校をとりまくみなさまにも考えてもらうことが大切だと感じています。

ここ数年で、SNSで教員が発信するケースも増えてきて、情報に出会える機会が増えました。これまで1人では気づかなかったこと、1つの学校の内側だけでは気づけなかったことに、出会えており、そこから思考を深めて行けていることに感謝しています。こうやって、発信して見てもらうことが、学校ではたらくハードルを下げていけると信じて発信を続けていきます。

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HeroMakers2期生。LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ。教育コミュニティの運営。GEG Kochi共同リーダー。こうち起業部"Swich"のアンバサダー。最近では『会いに行けるセンセイ』を実施中。