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保護者が興味をもって「子どもの学び」に参加する

Voicyパーソナリティーのパパ丸山さんとコラボ放送してきました。

ぜひ、放送を聞いていただいて保護者のあり方の参考にしていただければなと感じたので放送後記的にnoteを書いております。

パパ丸山さんはVoicy1期生でVoicyパーソナリティーの大先輩。毎朝配信されており、後ろをこっそり追いかけようと。

パパ丸山さんのチャンネルはこちら
https://voicy.jp/channel/181

コラボ放送をして、パパ丸山さんの保護者としてのあり方をぜひとも参考にしていただければと改めて感じたので、文章でまとめてみました。

ぜひ、参考にしていただければ

学校情報の受け止め方

まず「学校からの情報をどれだけ適切に受け止めるか」。
学校は生徒の成績について、一定の基準に基づき評価を行っています。大人世代においてはブラックボックスだった部分があると感じています。が、いまは成績の付け方は開示されていますし、開示請求をしたら学校側は説明する必要があります。なので、成績の付け方って説明できるんです。基本的には根拠を元に成績をつけている(はずです)。

放送でも話題になったのですが、年度のはじめに成績について説明する保護者会が開かられていて、基準が提示されている。それを情報としてインプットしておくこと。まずはそれが大切です。意外と学校とは関係のない第三者の情報や塾の情報を鵜呑みにしているケースを見かけますが、まずは一次情報にあたることって大切です。

開示されていなければ、丁寧に開示するように伝えることは保護者側ができることです。これも知っておいていただければ。

感情を抑えて客観的に

次に、前の段落で書いた「成績の付け方」が把握できていれば、それを基準に子どもの成績に対して学校からのフィードバックを求めることができます。感情的になると、水掛け論で終わってしまいますので、ここは「基準」をベースに話すのがよいです。
あくまでも、学校とのよりよいコミュニケーションを構築し、子どもの育つ環境を整えること。学校側もすべて正しく処理できているわけではないので「あれ?」と思ったら、淡々と確認することが大切です。

自ら進んで学ぶ姿勢

そして、ただ情報を受け取るだけでなく、精査しながらアップデートしていくことも大切です。自分が経験した成績の付け方や受験の仕組みではない枠組みで動いていることがほとんどです。また、学んでいる内容も自分が教育を受けたときのものとは異なりアップデートされています。

大変さはあるのですが、そのアップデートがされていることを学び直す姿勢を子どもの前で示すことで、子どもが学ぶことに対する受け止め方が変わっていくのだと感じています。大人が知らないこと・学んだことがないことをを現在進行系で学べているのって、ちょっとした自信につながったりするものなので。

また、入試の仕組みもどんどん変わっており、情報収集の精度が問われています。なかなか子どもだけでは把握することが難しいので、そこは大人の力を借りる必要があると感じております。いまの大学入試の仕組みなんて、ケータイの料金プラン並みにややこしいです。

教師任せにしてしまうと、ちょっとした危うさがありますので、そこは我が子のためと思って、ほんのちょっとだけ、サポートを。

どうしたらいいの?

とはいえ、どうしたらいいの?ってなりますよね。そんなロールモデルとしてのパパ丸山さんだなと。ぜひ、Voicyの放送を聞きながら、日々試行錯誤することなんだと。それを子どもと一緒に楽しむことなんだろうなとコラボ放送をして改めて感じたので紹介いたします。

ぜひ、コラボ放送を聴きながら、こんな感じかなと実践につなげていただければ幸いです。

保護者としての私も、アップデートしていきます。

いただいたサポートは、誰でも教員と会って話せる『会いに行けるセンセイ』の活動に利用させていただきます。