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英語でサイエンスを学ぶことについて

物理学で扱われる日本語が分かりにくく、生徒に説明するにも、なんだかなぁと感じてしまうことが多くなってきました。母語を日本語としない生徒も相手にしているので、そんなこと感じるんでしょう。

たとえば、運動量って考えがあります。「質量×速度」なんですが、運動量って言われても日本人もピンときません。だってふだんつかわない言葉ですんで。でも、英語だと"momentum"なんで「勢い」的な意味なんだろうなぁと推察できるんです。運動量って訳、なんだか不便。

日本独特のカタカナ読みも不便だなぁと。vectorが「ベクトル」ですもん。ベクターではダメだったんでしょうか?無知な学生のころは数学のベクトルと生物学の媒介者ベクターは別物として認識してたし。あとで同じ単語だということを気づいたわけで…

Vの発音も日本人は幼少期から「ブイ」と認識し、そうやって発音してるけど、普通は「ヴィー」なので、説明するときや英語解説を聞くとにズレが生じるような気がする。

グローバル教育じゃとなんやかんや言われてますが、まずは自らが英語で授業を受けれて、説明できるぐらいにならんとなぁと感じ始めたので、Khan academy の動画で物理を学ぼうかと。今更ながら、教員も英語が必要な時代です。

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