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ずぼら日本食

イタリアに住んで何年も経って、日本食をずぼらに作るようになってます。
最初の方は調味料が高くても買っていたりしたのですが、今では味がそれっぽくなればいいかが基準です。
項目に分けて書いていきます。

料理酒

1ユーロほどの調理用白ワインで乗り切ってます。
日本食でも、中華料理で紹興酒が必要なときも、白ワインです。

みりん

白ワインプラス三温糖で乗り切ってます。
ただ、めんつゆを作るときはどうしても酸っぱくなる気がするので、白ワインは入れず水にしてます。

ポン酢

醤油とレモンでポン酢と言い切ってます。
サラダを和風にしたいときも、醤油とレモン入れてます。

醤油

基本はキッコーマンですが、見つからないときはブラジル産のものを使っていたときがあります。加熱したらそこまで違いがわからないです。

七味

こっちのスーパーで手に入る粉末のペペロンチーノと胡麻で代用してます。この間久しぶりに日本の七味を食べましたが、七味のほうが辛さがあって美味しいです。

鶏ガラスープの素

代用というほどではないのですが、中華スーパーで黄色のパッケージのものを買っていました。ただ、中国人に体に悪いと言われてから使うのを躊躇するようになりました。

パン粉

日本食材を取り扱っている店によく売っているのでそれを買いますが、硬くなったパンがあったときはそれをミキサーにかけて作ったこともあります。意外とサクサクしてて美味しいです。

スーパーで売っている、イタリア米のoriginaleやribeという種類をできるだけ吸水させて普通の鍋で炊いてます。
恐らく土鍋や炊飯器のほうが美味しく炊きあがると思います。
ribeという種類のほうが米粒が大きく、それを食べるのに慣れていたときに日本に帰って、お米ってこんなに小粒だっけと日本の感覚を忘れていたことがあります。

うどん

farina 0から作ります。ただ、未だに成功したことがないです。コシのあるうどんが食べたくて仕方がないときの最終手段として作ります。
強力粉として他の種類のfarinaを混ぜることもできるみたいですが、試したことはありません。

餃子の皮

こちらもfarina 0から作ってます。めっちゃ手間がかかります。ただ、市販のものより皮がモチモチになるので美味しいです。

お好み焼きの粉

farina 0と山芋で作りますが、ズッキーニでも代用できると見て試したら美味しかったです。

ネギ

erba cipollinaがかなり近いですが、スーパーでは見つからないときが多いので、鍋などではporroというぶっといネギで代用するときもあります。結構硬めなので違和感があるときもあります。

だしや味噌は流石に代用できないので、きちんと買っています。
日本ではだしの素を使っていたのですが、見つからないこともあり、昆布や鰹節から出汁を取っていたりもしました。
昆布や鰹節は日本食を取り扱っているところで基本見つかります。

ウスターソースやお好み焼きソースも、代用は難しいなと思いました。
ただ、見つけても値段が少々高いのであまり買うことはありません。
とんかつは塩で食べてます。

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