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なぜ燃え尽き症候群は起きるのか?科学的な部分から分解します

今日は燃え尽き症候群について
科学的なデータをもとに、
分解してみたいと思います。

今日の参考文献は以下となります。
自分なりのアイデア、オリジナルを
作っていきたい方はぜひとも

一読されることをオススメします。

シカゴ大学経済学者、デイビット・ガレイソンさんの研究によりますと

創作者は2つのタイプにわけられることが
できるそうです。

1つ目は概念的イノベーターと実験的イノベーターです。

概念的イノベーターは、
大胆なアイデアを思い描き、それを実行する人。

実験的イノベーターは、
試行錯誤を繰り返し、問題解決を行う人。

です。

概念的イノベーターは、
若い頃に目覚ましい偉業を成し遂げ、

実験的イノベーターは必要な知識と
スキルを手に入れるのに時間がかかるため、
偉業を成し遂げるのが人生の晩年だそうです。

概念的なイノベーターのデメリットは
若いうちに成功した経験が壁となり

自分の成功法則をそのままコピーしてしまい
考えが固執してしまいます。

一方で実験的イノベーターは
試行錯誤を繰り返すため

若いうちには大成功しないが
この失敗と成功の蓄積によって

進化していきます。

そして自分のアイデアの更新を続けていきます。

実験によって常に新しいことを
やっていく、そんな気概があります。

これを野球で言ってみると、
消えた天才とか、概念的イノベーター
なのかもしれませんね。

若いうちに成功してしまい、
その味に酔ってしまい、

練習しなかったり、人の話を聞かなかったり
勉強しなかったりして、

結局あの子は天才だったなーと言われて
消えていきます。

これは甲子園でスーパー1年生と
言われる子もそれに近いかもしれませんね。

1年生ということで世間から注目され
甲子園なんかに出てしまうと、

自分のやってきたことが全て
正解だ!みたいな発想になってしまい

結局新しいことをやれない。
その結果、3年時には思ったように
成長していなかったって

よくある話だと思います。

これが今回ご紹介する
オリジナルズで言われていることだと
思いますし、

野球であっても、仕事であっても
クリエイティブな仕事であっても

人間の心理は一緒なんだと
思います。

では指導者としてどうすればいいか?
と言いますと

成長マインドセットを
子供たちに植え付けるしかないと

思っています。

成功している人は、
人は努力によって、変わるんだと

思っているそうです。

このマインドを選手に知ってもらうことが
大事ですし、

この概念的イノベーターと
実験的イノベーターの研究結果をもとに

子供に話をすることで理解してくれると
思います。

常に謙虚であれ!とはこういうこと
なのかもしれません。

過去の栄光に捉われず、
常に次に向かっていく、

チャレンジしていく、実験していく
ということが大切だと思います。

プロ野球で生き残っていくにも
そうですよね、ありきたりの人材よりも

コイツしかいない!ってスタッフに
思わせないといけないじゃないですか。

代替が利くような人だと
常にレッドオーシャンで

レギュラー定位置のポジションが取れない
訳ですから、

小さいときから、この実験的イノベーター風な
発想を子供たちに知ってもらい

そういったマインドセットで野球を
していってもらいたいと思っています。

本日も最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました!

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▼今日のオススメ(参考文献)
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 Kindle版
アダム・グラント (著), シェリル・サンドバーグ (その他), 楠木 建  (監修) 


マインドセット:「やればできる!」の研究 Kindle版
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慶友ポニーで監督してる野崎将司です!

指導・コーチング・教育系の発信をするラジオです。

【指導理念】
子供達が自ら進んで練習したり、努力したりすること、自ら考えてプレーすることを
コーチングできる監督・コーチでありたいと考えています。

いまは試合ではノーサインでやっており、自分で盗塁をしかけたり、エンドランを自分たちでやってみたりすることを
目標にしています。ただ単にノーサインでやるのではなくて、イニング・点差・カウント別、相手の癖を考えて
どこで仕掛けるべきかなども座学でやったうえで試合に臨んでいます。

【プロフィール】
野﨑 将司(のざきしょうじ)
京都府出身

【野球歴】
京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学−ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグ-堺ビッグボーイズ(コーチ)
-嵯峨野高校(野球部コーチ)-久御山高校(野球部コーチ)-慶友ポニー(監督)

中学・大学では全国大会出場し、
両方とも決勝まで進んだ。

大学時代は3塁コーチを務め、そのときに難しさを経験し、
3塁コーチで試合が決まると感じた。

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I am Shoji Nozaki who is a baseball coach for junior high kids.
This channel is for education and coaching.

I have experience to teach for elementary kids of 400 people of elementary kids, 200 people of junior high kids and also 1,000 people of high school students.

I also have a lot of experiences to coach for baseball kids. 150 people of junior high kids, 100 people of high school students, 150 people of college students.


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