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ベトナム旅行記④ SIMとバス

成田空港での乗り換えは3時間だった。
3時間もあればポケモンはたくさん捕まるし、スマホの充電はすぐ無くなる。
搭乗口近くでスマホの充電をしながらゲートが開くのを待つ。
今のところ各所で充電をすることが旅の醍醐味となっている。。

18時前に成田を離れた飛行機は22時前にホーチミンへと着陸した。
荷物をピックアップして到着ロビーに出るとすぐに外貨両替所があった。
何箇所かあったためレートを比較し、愛想は悪いがレートは良い店で1万円をベトナムドンへと替える。

外貨両替所に囲まれ、SIMカードの店も開いていた。
日本では購入が間に合わなかったため半ば諦めていたSIMカード。
値段も日本とほとんど変わらない低価格だったためその場で購入する。
店員の人がSIMカードを交換してくれたのだが、電源を切らずに交換するのでヒヤヒヤする。

現地のお金を手に入れ、SIMカードで通信手段も手に入れた。
満を持して空港の外へ。
飛び交うベトナム語に少々ビビりつつ、ローカルバスへと乗り込んだ。
僕はあまり流暢な英語を使えないがバスの運転手も喋れない。
さらに言うならバスは通過するバス停のアナウンスが全く無かった。

しかし、現地SIMを搭載したスマホを見ればGoogleMap上にローカルバスのルートが表示され、現在地がどのように移動しているのかも容易に分かる。
ひと昔前ならば現在地が分からず、バスが合っているのかさえも不安になり、深夜に変なところで降ろされたらどうしようという恐怖に駆られる場面。
自分は確実に目的地へと向かっている確固たる証拠が画面には表示されていた。

不確かさという旅の緊張感は少し薄味になってしまったかなという思いも抱きつつ、ホーチミンの中心へと向かう。

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