のんびりと過ごす＝罪悪感　そんな価値観はなくしていく

昔からのんびりと過ごすことに憧れていた。
しかし、うちの親はのんびりと過ごすことは
悪いこと、やるべきことをやりなさい。

と、～べき主義。
自分はのんびりしたいのに
いつも急かされる毎日。

だんだん嫌になってきた。
そのうち自分がしたいこと
自分が何を感じているのか

だんだん

分からなくなってくる。

自分のことなのに
自分が分からない

見えなくなってくる。

ある日、突然気が付いた。

自分はこんなに我慢しているのに
親には我儘だと言われている。

我慢しているのに。

…だったら、我慢するのを
やめて我儘だって言われた
方がいいよね！
それが自分の生き方だ！！と。

それから
約20年、少しずつ少しずつ
自分を癒すこと
自分の正直な気持ちを
出していけるようにしている。

人に言うのが恥ずかしくて
勇気がない時には
ノートに書いたり
こうやってブログに
吐き出したりしながら。

今は20年前よりずっと
幸せだと思える時間が増えた。

自分で自分を癒すのは
時にはとても時間がかかる
ことだけれど
1日にたとえ、5分でも10分でも
いいから自分にとって
幸せなことは何だろう？

何をすれば自分を癒すことは
何だろう？
と何度も何度も
自分に問いかける。

今はただのんびりしたい。
そんな自分もありだと認める。

まだ自分には自分でも
分からない部分もある。

でもそれでいい。

それも含めて人生の宝探しであり
旅の一つでもあるのだから。