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明るい色の服を着て、自分を励まそう

女性にとって「綺麗」という言葉は、男性が思っている以上に大切だ。「綺麗」と言われるととても嬉しい。自分の価値を認めることが出来る。
でも、どう考えても私は人並みの容姿だ。中学の頃は自分の顔が好きじゃなかった。それでも、年をとり恋を重ねていくうちに、化粧を覚えお洒落な洋服に身を包むうちに、なんとなく「綺麗」になっていく。
自粛生活と並行して、職場の人間関係のトラブルがいくつか重なった。マスクで顔は見えないし、化粧したらマスクが汚れる。当番制で仕事に行くだけだから、Gパンで充分だ。靴はスニーカー。
通常勤務になると、自粛分の仕事押し寄せてきて元の様に洋服を選ぶ余裕がなくなった。忙し過ぎて頭痛がする。相変わらず人間関係はいまいちで胃も痛い。

ある日生徒に言われた。
「老けました?」

このままじゃだめだ。負のオーラがまとわりついている。いいことが起こらない筈だ。

まずは、明るい色の服を着る。
そういえばずっと黒っぽい格好ばかりしていた。選んだのは明るいグリーン。12色クレヨンの中のハッキリした緑のブラウス。緑は葉っぱの色だ。

「あれ、今日はどうしたんですか。
明るい色の方が似合ってますよ」

色の力を借りて、少し元気になった。
明るい色は綺麗に見せることに役立つ。

毎日暗い色ばかり選んでいたが、
思い切って明るい色を身につけよう。なんだか自信がない時は、色の力を借り自分を励ますのだ。

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