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街頭演説をアップデート。「Instagramで政治家と話そう」がスタートしました!

選挙カーの上で厳しい顔で大勢に向けて街頭演説をする政治家と、同じ目線で笑顔を交えて私に向けて話をする政治家。
みなさんはどちらの方が身近な存在で応援したい人だと感じますか?

先日スタートした「Instagramで政治家と話そう」
私たちがつくりたいのは、政治家と同じ目線で笑顔を交えて、質問や相槌のある対話ができる場、そして身近で応援したいと感じる政治家を見つけられる場です。

予想以上に盛り上がりを見せた第1回目のInstagramライブの様子や、今後の展開についてたっぷりご紹介します。

「 Instagramで政治家と話そう」とは

みなさん、こんにちは。
NO YOUTH NO JAPAN代表の能條桃子です。

本題に入る前に、
立憲民主党・蓮舫さんとの1回目のInstagramライブ、観ていただけましたでしょうか?

テレビの国会中継の印象とは全然違う!という感想をたくさん頂きました。メディアでは厳しく難しい議論をしている姿しか見ませんが、直接お話してみると、素敵な笑顔で、わたしたちに分かりやすい言葉でお話しくださいました。

Instagramで政治家と話そうは、「街頭演説をアップデート」をテーマに、政治とわたしたちの距離を近づけようと、毎週、様々な政党の議員さんと私でInstagramライブをするプロジェクト。

NO YOUTH NO JAPANがFacebook Japan、選挙ドットコムなどを運営するイチニ株式会社と共同で実施しています。

インスタライブを通じ、議員さんの新たな一面を知る機会をつくっていきたい。蓮舫さんとのコラボライブ動画を観て頂いた方も、そうでない方も、この企画に込めた想いを知っていただけたら幸いです!

22歳の私が毎週政治家とInstagramライブを行う理由

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みなさんは「政治家」と聞いて、どんなイメージをしますか?
「偉そう?」「頭良さそう?」「怖そう?」「自分の感覚とはかけ離れたおじいちゃん…?」
一昔前の政治家は、リスペクトされる職業だったはず。
それがいつからか、悪いところだけが目につく人気のない存在になっている気がします。
わたしたちの生きる社会をつくるための、わたしたちの代表のはずの政治家が、距離の遠い存在になっているのはどうしてでしょうか?

その理由の一つは、政治家とわたしたちの直接のコミュニケーションが圧倒的に足りていないこと。昔は地域の繋がりが今より強く、自分たちを代表する「地元の政治家」という感覚があったからこそ、そこにリスペクトも生まれていたのではないでしょうか。

もちろん現在でも、街頭演説や日々のSNSやブログの更新など、政治家はメッセージを発信しています。でも、その声は市民にまだ届ききっていない。直接政治家の言葉を聞く機会、対話する機会が足りていないと感じています。

そこで「Instagramで政治家と話そう」では、「街頭演説をアップデート」というテーマを掲げ、自分たちが欲しい政治家とのコミュニケーションの場をつくることにしました。

わたしたちが欲しい政治家とのコミュニケーションの場は、「対等な目線」「分かりやすさ」「政治家の想いが伝わる」「共感できる」「聞きたいことに答えてくれる」といった要素を大事にできる空間です。Instagramライブでそのような政治家の新たな一面を知って好きになれる、温かい空間をつくれるのではないかと考えるようになりました。


コロナ禍で自宅からライブ配信で国民と対話していたニュージーランドのアーダーン首相のように、日本の政治家の皆さんにも、もっとオンラインで有権者と対話する機会をつくってほしいなと思っています。
そして、政治家に頑張ってほしいと願うだけではなく、「わたしたち」から新しい形を提案できることにも気づいてほしい。今の時代、インターネットやSNSがあるからこそ、大学生ならではの目線でできることがあるはず。だからこそ、慣れないながらも、毎週緊張しながら政治家の方とフランクにライブを行っていきたいです!

この企画を通して目指すのは、いろんな政治家が自分のSNSでライブ配信を行いながら、直接有権者と対話をしている日常。一歩ずつ、私たちにできることを始めていきます。

企画のはじまり

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そもそも、この企画は、7月7日にFacebook Japanが主催したイベント「Instagramで政治家と話そう」から始まっています。ゲストに6名の国会議員、乙武洋匡さん、藤原史織さん、株式会社POTETO社長の古井康介さん、NO YOUTH NO JAPAN代表の能條が出演してInstagramライブを行いました。

このイベントでは、若い世代が使っているInstagramをもっと政治家に活用してもらう必要性や、政治家側からみた実際の難しさなどを知れる意義あるお話を聞くことができました。しかし、イベント後にいただいたのは、もっと政治家と直接話す機会がほしかったという声。

前イベントで叶わなかった一対一の会話を実現したい…!という思いから今回の企画は生まれ、Facebook Japanさん、イチニ株式会社さんの協力を得て実現することとなりました。

1回目立憲民主党蓮舫議員とのライブを終えて

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2020年11月12日16:00〜、初めてのライブ配信を行いました。
ゲストは立憲民主党参議院議員の蓮舫さん!

私は今回ライブ配信でお話しするまで、国会で厳しくきっぱりと発言しているイメージが強く、怖い方なのではないかとビクビクしていました。

でも、実際にお話しすると笑顔がすてきで話し方もとても優しい…!!普段のテレビで観る様子とは全く違う!ライブ配信でわたしたちに語りかけてくれるからこそ、分かることがありました。

政治家になった原体験が自身の出産子育て経験であること、23歳(私と同い年なんです)の双子のお子さんのお話など、身近に感じるエピソードも。ご自身のアカウントでライブ配信を今後されたいとお話をされていたので、その実現をとても楽しみにしています!!

そして、このライブ配信でもう一つ印象に残っているのが、観てくださった方々の反応です。私はこれにとても希望を感じました。
もちろん、政策という観点では、違う意見の人がたくさんいます。でも今回のライブ配信では、相手への理解や人としてのリスペクトがあるコメントの数々で、政治家とわたしたちの信頼関係というのはこうやって育めるなと感じました。

ありがたいことにライブの翌日にはアーカイブ再生が約1万回を超えました。
観ていただいた方々から、嬉しい反応をたくさんいただいています。


アーカイブも残っているので、まだ観ていない人はぜひご覧ください!

今後、様々な政党の様々な意見を持つ政治家の方をゲストにお呼びする予定です。
その中には、皆さんと「意見の合う政治家」「意見の合わない政治家」がいるはずです。そんな時、どんなコミュニケーションを取りたいか、ぜひじっくり考えて、対話の時間としていただけたら幸いです。対話を広げるたくさんのコメントをお待ちしております!
一緒に、政治家とのコミュニケーションを学びながら、そしてアップデートさせていけたら嬉しいです。ぜひ毎週お付き合いください!

第2回配信のお知らせ

次回11月20日(金)には自由民主党の今井絵理子議員をゲストにお迎えします。なぜ芸能から政治家に転身したのか、力を入れている政策や事前にフォロワーのみなさんからいただいた質問に回答していく予定です!
その翌週以降の予定については、決定次第Instagramでお知らせします!ぜひInstagramでInstagramで政治家と話そうをフォローお願いします!




NO YOUTH NO JAPANのInstagramの投稿を続けるためのデザイナーさんへの依頼料と活動の運営経費にさせていただきます!