心配性

 今日、大学の春学期の単位発表があった。

今僕は大学4年生で、卒業するまでの残り単位は春学期開始の時点で2単位であった。

多くの人は、残り2単位と聞いて、楽勝と思うだろう。

しかし、僕は残りの2単位をしっかり取り、卒業できるかとても心配していた。

今日の単位発表を迎えるまでのここ数日は、「単位をしっかり取れてるか」「このまま単位を取れずに卒業できなかったら内定取り消しになる」とずっとビクビク震えていた。

今朝も恐る恐るスマホで単位発表を確認した。


僕は、昔から心配性な性格である。

小中の部活動ではレギュラーを取れるか心配になり、人一倍練習した。

中学の定期テストでは、兄の頭が良かったこともありテスト週間に入る前から勉強を始めた。中2の中間テストでは、テスト週間中にプレッシャーから涙を流したこともある。

高校に入り、1年生の模試でひどすぎる順位を取り、このままではどこの大学にも行けないと思い、そこから受験勉強を始めた。

就活でも、僕は人よりコミュニケーション能力が欠けていると思い、3年生から就活を始めた。

こんな感じで僕はとても心配性で、人一倍に不安な気持ちに陥りやすい。

この先もあるゆることに心配性を発動してしまっては、メンタルがもたないのかもれない。

だから、この心配性な性格は変えないといけないのかもしれない。


しかし、僕はこの心配性な性格のおかげで今のところの人生で成功が多い。

小中の部活動では人一倍練習したことでレギュラーを取れた。

中学の定期テストでは、早めに勉強を始めたことで学年1桁の順位も数回取れた。

大学受験では、1年生から勉強を始めたことで第一志望合格を手に入れた。

就活では、3年生から始めたことで第一志望の会社に内定をもらえた。

今朝もしっかりと単位を取れ、来春から社会人になれそうである。

心配性な性格はメンタルにはよくないのかもしれない。

が、今のところはそれのおかげで成功した経験が多く、無理矢理変える必要がないとも思う。

しかも、最近周りの人に自分の気持ちを正直に発信することで不安な気持ちも多少は低減できることということも知った。


この先、社会人になれば心配性を発動することが増えるかもしれないが、周りを頼りながら心配性を発動し、成功を掴んでいきたい。




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