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ゆらぎ


ゆらぎの中に すんでいる



ずっと



澄んでいる



棲んでいる



光がゆらいで

空間がゆらぐ


 



ずっとその先に

別の光があるのかな




仕事をやめたくなって海にいく

わかりやすい20代の若者のよう


ひとに自分のことを話そうとすると

いつも言葉が詰まって涙が先に出てくる



やっぱりぜんぜんうまくできない

それでも

そういう自分を

ほんとうは愛したいし

世界のことも愛していたい




さしせまる

時間に

押し出されるように


海にいって 島にいって

そうしてわたしは回復する




いつも書きはじめると

思ってもみなかった言葉が出てくる

写真に引っぱられ、徐々に

言葉が写真を引っぱって


こうして曖昧なnoteがまた一枚

 


ひそかに わずかに

感じるものを

いつでも大事にしていたい


わたしだけがそこで

無意味に 立ち止まる