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せおわない

誰かの痛みや苦しみを
いっしょに背負うような時代ではないから

燻っているエネルギーを乱暴に吐き出しても
そうする人を咎めることはできないし
その人が自分の力で、自分のタイミングで、
立って歩くしかない


子どもを怒るということ

怒りたくないけど怒る以外にどうしたらいいのか分からなかった

自分の中に生じたのは本当は怒りではなく
別の焦りだった
どうしたらいいんだろうと迷ってしまった

そのまま感じたことを伝えればよかったな

ものを壊したり、ひとに使ってはいけないような言葉をかけたり
そうすることであなた自身が傷つくのだから
私はそれをただ受け入れる

今、そうであることが
あなたに必要で
ちょっと驚いてしまう私も
この感情が必要だったんだろう


私だって安定してない

私の半分くらいの年齢のあなたたちも
ゆらぎの中にいるんだね

いっしょに頑張って歩こう

時々ふざけて変顔してくるあなたたちの
その純粋なかわいさに
本当に癒されてるんだよ

ありがとう



意図せず

子どもたちと触れ合うことが多い日々

まっすぐなものが

社会の中で段々と埋もれていく過程

かつての自分を思い出しながら

それでもまっすぐに在りたい

ばかみたいでもいいの

やりたいようにやっていいんだよ
何だって
どうにかなるから

子どもに言いたいことは ぜんぶ

自分にも言いたいことだった